緑谷出久の暗殺教室38 間違いの時間
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イズ君が行くってことは......私見に行く...」
カエデ「...私も」
それに有希子と愛美をついて行った...
殺せんせー「私たちどうしましょう...」
轟「...さぁ...」
ある公園では...桃花、メグ、凛香、莉桜、優月、ひなたの6人が集まっていた...
その場にいる全員が暗い顔をしていた...
莉桜「...出久...泣きそうになってた...力を持ってるからって、勝手なことしゃちゃダメって...なんで気づかなかったんだろ...」
ひなた「...はぁ...これじゃ私達、出久を虐めてたあいつと同じじゃん...」
桃花「...出久君...嫌いになったかな...」
出久「そんなことないっ...はぁ...はぁ...」
6人「出久(君)!?」
出久が6人の元に着いた。走ってきたため息が切れている...
出久「嫌いになんかならないよ...僕は」
凛香「出久...でも...」
出久「間違ったって自覚しているなら、僕は何も言わないよ。僕だってちゃんと物事を判断できない...街を使ってフリークライミングは確かに良い特訓にはなると思うもん...
難しいよね、そういう考えって」
出久は苦笑いしてそう言った。そして穏やかな顔となって話を続ける。
出久「君らはかっちゃんとは違う。強さも弱さも知って、力の使い方を改めて考えることができている。かっちゃんは、死ね死ねとしか言わなかったから」
ひなた「...ありがとう...それにしてもひどいねそいつ」
出久「だよね〜本当に...まあとにかく、君達を嫌うことなんてないよ.........
むしろ好意的に思ってるよ?」
メグ「それってす、好きってこと!?」
出久「い、いや、そういうわけじゃ......それにそもそもこの好きが...
恋愛感情なのかはよく分からないんだけどさ...
でも今までとは違うかもしれない...
それだけは伝えとくよ。そういえばちゃんと考えている事を伝えられてないなって思ってさ。
ごめんね、なんかクズみたいな答えで...」
莉桜「いや、ちゃんと考えてくれてるってことが分かったからいいよ。それにみんなでアピールする時が一番多いし、そういう感じになるのも理解できるよ」
凛香「そ、それで、特に誰が一番そういう感情が大きい?」
出久「分からないかな...あ、あの...そんなにジリジリと...」
ひなた「特に!?」
優月「答えないとダメだよ!!」
桃花「私だよね!!ねえ!!」
出久は逃げ始めた。
6人「待てぇ!!!」
出久「ひぃぃ!!!」
公園内で鬼ごっこ
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