緑谷出久の暗殺教室38 間違いの時間
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せんせー「保育施設を経営している松方さんです。まずはしっかり謝りましょう」
一同「ごめんなさい...」
皆頭を下げて謝る。無関係だった出久達も頭を下げる。
殺せんせー「プロの殺し屋である以上、君たちは責任のある1人前の人間だ。訓練中の過失には君達自身が責任を持つべきです。治療費ばかりは烏間先生に払ってもらう外ありませんが...慰謝料と仕事を休む分の損害は、君達が支払いましょう」
千葉「支払うって...」
殺せんせー「要するにタダ働きです。この人の職場をクラス全員で完璧に手伝いなさい。二週間後、松方さんが歩けるようになった時点で、賠償分の働きぶりが認められれば、今回ので事は公表しないでくれるそうです」
松方「ワシのところは大変だぞ。保育所から学童保育まで手広くやっとる。お前たちにつとまればいいがな...」
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ひとまず今日は解散することに...そして無関係組が殺せんせーと残った。
殺せんせー「えー......不公平ということで、心苦しいですが優しいビンタをします...」
カエデ「な、なるほど...」
殺せんせー「失礼します...許してつかぁさい...許してつかぁさい...許してつかぁさい...」
もっちりとした優しいビンタを謝りながら無関係組に...
殺せんせー「明日からよろしくお願いしますね...それと緑谷君、今度から特訓する時はみんなを誘うのはどうでしょう」
出久「えっ...」
殺せんせー「君は1人でなんでもやってしまう癖があります。それでは他の皆さんが距離を感じてしまいます。もう少し皆さんとやるという事を考えてみてください」
出久「…はい」
殺せんせー「...それと皆さんに強くビンタしてしまいました...」
愛美「...あー...そうです...ね」
殺せんせー「心に傷が残ったらどうしましょう...」
出久「だ、大丈夫ですよ...」
轟「もうやっちまった事を考えても...」
殺せんせーは頭を抱えて悩んでいた...
律「あの出久さん」
モバイル律が出久に対して声をかけた。
(律ロイドは、事件のことを伝えた後に本体の中に戻った。)
出久「どうしたの?」
律「みなさんの携帯の位置を調べたら、少し気になることが...」
殺せんせー「あああ!!まさかアフターケアが足りなかったんじゃ!!」
律「いえ、集まっているメンバー的に、殺せんせーではなく、出久さんのことで話していると...勝手に聞くのは良くないと判断しました。
出久さん...行ってあげてください」
出久「...うん」
出久は律に教えてもらった場所に向かった。
陽菜乃「...
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