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暗殺教室 in Hero
緑谷出久の暗殺教室38 間違いの時間
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っていうことであると...
 
殺せんせー「話は変わりますが、今日からテスト当日まで丁度二週間...クラス全員のテスト勉強を禁止します」
 
一同「!?」
 
殺せんせー「罰ではない。テストより優先すべき勉強をするだけです。教え忘れた先生にも責任がある。まずは被害者を穏便に説得します」
 
殺せんせーはマッハでどこかへ行ってしまった。


出久「......危ないって言ったじゃないか...」

前原「...分かってるって......っ!?み、緑谷...!?」


出久は涙目になっていた...

出久「...偉そうな事を言うけど...力の使い方を間違えたら危ないんだ...島でヴィランと戦っていた時...個性を使って、みんなを巻き込みそうになったのが怖かった...」

莉桜「っ...!」

渚「...どうして個性を持っていて強いのに、間違った使い方ってものを知ってるの...」


出久「...間違った力の使い方をしている人に、10年間僕は虐められてきたからかな...」

一同「っっ!!!!」

出久「やられた側はね...理不尽に痛い思いをするんだ...やられた内容によっては心が傷つく...忘れられないものにもなるんだ...」


磯貝「...すまない緑谷...!」

メグ「...ごめん本当に...」

出久「...謝るのは僕に対してじゃないよ...僕も被害者の人に謝るよ」

出久は病院内に入って行った...それに続こうとしたら轟が


轟「...なあ、最近まで俺も力に対して勘違いしていたが...お前らは俺よりも正しい力の使い方を見てきたと思うんだが...」

渚「えっ...」

轟「...今までE組で何があったか律が動画で見せてくれた...正しい力の使い方...それは今までを思い出せばわかるんじゃないか?」

轟の言葉に一同は考えた。しかし今は謝罪する事が先である。後で考えることにした...



被害者のお爺さん、松方は生徒達への怒りが収まっていなかった。

松方「あのガキども...並の謝罪じゃ許さんぞ...!こう...かつて見たこともないような...」

そう言うと、ベッドの周りに大量の花束が置かれていた。その花束の上に土下座をした殺せんせーが現れた。そう、いきなり。

殺せんせー「すいませんでしたぁぁ!!」

松方「ぎゃぁぁぁ!!!」

殺せんせー「この度わたくしの!100億円の賞金首の生徒達が大変失礼しましたぁぁぁ!!!!」

松方「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

病室の外では

出久(...穏便に...じゃないよね!?恐怖を与えてるじゃん!?)

出久だけが殺せんせーの謝罪を見てしまった。

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