緑谷出久の暗殺教室38 間違いの時間
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が暗殺も成功できると感じていた...
木村「よし!一番乗りでゴー...!?」
岡島「えっ...!?」
“ガシャァン!!!”
木村と岡島が道に降りた場所に、お爺さんが自転車で走行していたのだ。それにぶつかってしまい、お爺さんは足を抑えながら倒れている...
花屋「い、今の音何があった!?...た、大変だ!救急車を!」
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出久「みんなが街で!?ヒーローとか警察に見つかったら一発でアウトだよ!?」
カエデ「ごめん...止めたんだけど...」
出久「あっ、ち、違うよ!責めているわけじゃなくて!」
轟「電話して早く言わねえとまずいぞ...」
律「みなさん大変です!」
律ロイドが駆け寄ってきた。
律「今病院にーーーー」
出久「.........嘘だろ...!?」
出久達はすぐに病院に向かった。
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出久達が病院に着いた時にはもう夕暮れに...病院前では渚達がいた...
桃花「あっ......い、出久君...」
烏間「君らもきたのか...話は知っているな」
出久「はい...」
烏間「右大腿骨の亀裂骨折だそうだ。君らに驚きバランスを崩して転んだ拍子にヒビが入った。程度は軽いので二週間ほどで歩けるそうだが、何せ君らのことは国家機密だ。口止めと示談の交渉をしている。頑固そうな老人だったが、部下が必死に説得中だ」
その時、寒気が...振り向くと真っ黒な殺せんせーがいた...
磯貝「こ...殺せんせー...」
岡島「だ、だってまさか、あんな小道に荷物いっぱいのチャリに乗ったじーさんいるとは思わねーだろ!」
桃花「もちろん悪い事したとは思ってるけど...」
莉桜「自分の力磨くためにやってたんだし...」
凛香「遅れたくなかった...」
寺坂「地球を救う重圧と焦りが...テメーにわかんのかよ」
その時殺せんせーが出久達以外をビンタした...
殺せんせー「生徒への危害と報告しますか...烏間先生?」
烏間「...今回だけは見なかった事にする。暗殺期限まで時間が無い。危険を承知で高度な訓練を取り入れたが...やはり君らには早すぎたのかもしれん。俺の責任だ」
烏間先生はそう言うと、病院の中へと歩いていった...
一同「...ごめんなさい」
皆が小さな声で言った。
殺せんせー「君たちは、強くなりすぎたのかもしれない。そのために、身につけた力に酔い、弱い者の立場に立って考えることを忘れてしまった。それでは本校舎の生徒と変わりません」
みんなが思う...叩かれると痛くて悔しい...だけど、返せる言葉がひとつも無い。
これが、“間違う”
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