緑谷出久の暗殺教室37 理由とコードネームの時間
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警察官だ。正義感で舞い上がっちゃって付けられた名前なのだ...それで散々いじられてきたのだった。
木村「親は”親のつけた名前に文句を言うとは何事だ!“って叩いてくるしよ...子供がどんだけからかわれるか考えた事もねーんだろーな...」
狭間「そんなもんよ親なんて...私なんてこの顔で、綺羅々よ?”きらら“!きららっぽく見えるかしら?」
木村「い、いや...」
一同苦笑いしかできない...
狭間「うちの母親メルヘン脳のくせに、気に入らない事があったらすぐヒステリックにわめき散らす。そんなストレスかかる家で育って...名前通りに可愛らしく育つわけ無いのにね」
カルマ「大変だねー皆。ヘンテコな名前つけられて」
一同はカルマの言葉に驚く。何故なら彼も名前にクセがある。業と書いてカルマなのだから。
カルマ「あー俺?俺は結構気に入ってるよこの名前。たまたま親のヘンテコセンスが子供にも遺伝だろうね」
木村「うーん...」
殺せんせー「先生も名前については不満があります」
優月「殺せんせーは気に入ってるじゃん。茅野さんが付けたその名前」
殺せんせー「気に入ってるから不満なんです。未だに2名ほど…その名前で呼んでくれない者がいる」
烏間、イリーナ「っ...」
出久「そう言えば...!」
殺せんせー「烏間先生なんて私を呼ぶ時、おい、とか、おまえ、とか...熟年夫婦じゃないんですから!」
イリーナ「だって、いい大人が”殺せんせー?“とか...正直恥ずいし...」
烏間「...」
桃花「じゃあさ!いっそのことコードネームで呼び合うってのはどう?」
出久「コードネームって...」
桃花「みんなの名前をもう1つ新しく作るの!南の島で会った殺し屋さん達さ、互いの事本名隠して呼びあってたじゃん!なんかそういうの殺し屋っぽくてカッコよくない?」
殺せんせー「なるほど良いですねぇ。頭の固いあの二人もあだ名で呼ぶのに慣れるべきです。それに、皆さんが親になった時の為に名付けセンスも鍛えられる」
桃花「親......」チラッ
出久「ぼ、僕を見ないでよ...流石に恥ずかしい///」
桃花(意識してくれてるんだ〜///)
殺せんせーが紙を配り始めた。
殺せんせー「こうしましょう。皆さん各自全員分のコードネーム候補を書いてもらい、その中から先生が無作為に一枚引いたものが皆さんの今日のコードネームです」
ひなた(面白いけど、全員分考えるのか...)
村松(思いつきで適当に書いちまうべ)
殺せんせー「では今日1日、名前で呼ぶの禁止!!」
美術ノッポ「野球バカ!野
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