緑谷出久の暗殺教室37 理由とコードネームの時間
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話を終えた時、涙を流す者もいた...轟がどうして力に固執していたか分かった...
轟「でも緑谷が思い出させてくれた...昔母が俺に言ってくれた言葉を...だからもう迷わねえ。これからよろしく頼む」
E組「...おう!!」
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殺せんせー「どうですE組は」
轟「...ここはエンデヴァーの息子じゃなく、俺に対して接してくれてる...良い奴らしかいない...です」
殺せんせー「そうでしょう...自慢の生徒です。これからは君も私の大事な生徒です」
轟「...殺せんせーみたいな先生も初めてです...嬉しいです」
殺せんせー(何この子可愛い!)
轟「ヒーローになる未来を実現させるために、殺しに行きます...」
殺せんせー「ええ、楽しみにしてますよ」
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出久はまた1人で軽く個性を使った特訓をしていた...そして帰ろうと準備していると、木の根本に座っている渚を見つけた。
出久「渚君?どうしたの?」
渚「...うんちょっとね。考え事をしてたんだ」
出久「...そう...何かあったの?」
渚「...なんでもないよ。轟くんさ...親の道具みたいに扱われてたって...親はどうして子供の気持ちを考えないんだろうね...」
出久「......親のことを言うと僕は恵まれたかもしれないな...」
渚「うん...羨ましい...」
出久「...渚君......ご両親と何かあったの...?」
渚「あっ.........気にしないで...」
出久「...顔色少し悪いよ」
渚「気にしないで!!」
渚が声を張り上げ、出久は固まってしまった。
出久「ご、ごめん」
渚「僕もごめん......大丈夫だから...」
渚は帰って行った...
出久「......勝手に干渉しちゃダメだよな...渚君を信じるしかないな...」
渚「...はぁ......この先の人生...僕は...私はどうすればいいの...?」
後日...あるきっかけから、自分の名前についての話をしていた...そしてある人物の名前が注目された。
カエデ「ジャ、ジャスティス!?て、てっきり“まさよし”かと思ってた...」
カエデだけでなく周りの生徒もが驚いた。
木村正義の名前の読みは“まさよし”ではなく、“ジャスティス”という...
つまりキラキラネームだ。
木村「皆武士の情けで“まさよし”って読んでくれてんだよ。殺せんせーにもそう呼ぶように頼んでるしな」
菅谷「最初入学式で聞いた時はビビったよな」
木村「卒業式でまた公開処刑されると思うと嫌ったらねーよ...」
木村の両親は
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