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緑谷出久の暗殺教室36 第二の刃の時間
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杉野「めっちゃ変色してるじゃん...麻痺してるんじゃねえのか?」

出久(かもしれない...)


殺せんせー「君は今までE組で培ってきた力で彼を救いました...貴方らしい立派な暗殺だったと思います」

出久「あ、ありがとうございます」

殺せんせー「その腕はまた先生が治してあげますよ」


後輩「磯貝先輩〜!カッコよかったです〜!」
 
磯貝「おーありがと!危ないからマネすんなよ」
 
木村、菅谷「クソ...イケメンめ...!」


菅谷「でもよ、本当空気変わったよな。特に下級生中心にE組見る目が」
 
村松「当然だべ。こんだけの劣勢引っ繰り返して勝ったんだからよ」
 
 
岡島「へへ、なんか俺ら...浅野達よりすげーのかもしんねーな!」


後輩「緑谷先輩!」

出久「はい?」

後輩「戦っていた緑谷先輩カッコよかったです!」

出久「えっ、ありがとう...」


木村「緑谷まで後輩から人気になってんじゃねえか...」

菅谷「まあ、あの戦いの緑谷の時と普段の緑谷のギャップすごかったもんな」

出久「あ、あはは...まあうれしいよ」


桃花「何デレてるの...」

出久「ふぁ!?い、いや、カッコ悪いとか言われるよりかはいい言葉だし...ね?」

桃花以外の10人も出久に疑惑の目を向けている...

出久「...げ、解せぬ...」


千葉「あいつの場合は人気が出たら出たで大変だな...」


原「あっ。浅野君だ...」
 
前原「おい浅野!二言は無いだろうな?例の件は黙ってるって」
 
浅野「僕は嘘をつかない。君達と違って姑息な手段は使わないからだ...でも次はこうはいかない。全員破滅に追い込んでやる」
 
寺坂「ケッ負け惜しみが」
 
中村「いーのいーの。負け犬の遠吠えなんて聞こえないもーん」
 
磯貝「俺なんて、あいつに比べりゃ苦労人でも何でもないよ。皆の力に助けてもらった今日なんかさ、貧乏で良かったって思っちゃったよ」
 
浅野のような派手さはない。しかし、前でも上でもなく、気がつけば横にいる存在...リーダーでイケメンな暗殺者だと一同は思った...

出久「ねえ浅野君!轟君の様子は?」

浅野「...治療が済んで落ち着いている...やっと理性を持てたようだ...」

そう言って去っていった...



エンデヴァー「良くやった焦凍。雄英に入った後は俺が直々にしごいてやる」

轟「...おい。俺はこの学校に残る...だがこの中学の間だけは俺のやり方に一切口出しをするな」

エンデヴァー「なに...?」

轟「俺のやりたいようにする...中学の間でのお前の目的は左を使わせることだろ
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