緑谷出久の暗殺教室35 リーダーの時間
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放課後、喫茶店に、出久、渚、カエデ、メグ、前原、岡島の6人で来ていた。
カエデ「うーむ。イケメンだ」
カエデがそう言ったのは、E組のクラス委員である、磯貝のことだ。
磯貝は校則違反であるがアルバイトをしているのだ。理由は母子家庭で貧乏であり、母親が体調を崩しやすいからである。
磯貝「いらっしゃいませー!あ、いつもどうも原田さん、伊東さん」
客「ゆーまちゃん元気〜?もうコーヒーよりゆーまちゃんが目当てだわこの店!」
磯貝「いやいや、そんな事言ったら店長がグレちゃいますよ。原田さんモカで、伊東さんエスプレッソWでしたよね。本日店長おすすめでシフォンケーキありますけど」
客「じゃあそれ2つ!」
磯貝「ありがとうございます」
前原「じつにイケメンだ、うちのリーダーは」
岡島「殺してぇ....」
磯貝「お前ら粘るな…紅茶一杯で」
磯貝「はいはい。ゆすられてやりますよ。出がらしだけど紅茶オマケな」
出久、渚、カエデ(イケメンだ!)
何気ないイケメンプレイにキュンッとする人はいるだろう。クラス1のイケメンは磯貝だろう。
全ての能力がE組クラス内でもトップクラス。
今も沢山の食器を余裕で運んでる。
メグ、岡島(あんなに一度に運べるなんて、イケメンだ!!)
客「なーに?またお母さん体調崩されたの?」
磯貝「ええまぁ…。うち母子家庭なもんで。俺も少しは家計の足しにならないと。前に一度、学校にバレてちょっと痛い目見ましたけどね」
茅野(イケメンだ!)
前原「あいつの欠点なんて貧乏くらいだけどさ。それすらイケメンに変えちゃうのよ。私服は激安店のを安く見せず清潔に着こなすし」
一同(イケメンだ!)
前原「この前祭りで釣った金魚食わせてくれたんだけど、あいつの金魚料理メチャ美味いし」
一同(イケメンだ!)
前原「あとあいつがトイレ使った後よ...紙が三角にたたんであった」
カエデ、メグ(イケメンだ!)
出久「僕もするなぁ」
カエデ、メグ(流石出久君!)
岡島「あ、紙なら俺もたたんでるぜ。三角に」
カエデ、メグ(汚らわしい!!!)
前原「見ろよ。あの天性のマダムキラーっぷり」
一同(イケメンだ!)
渚「あっ...僕もよく近所のおばちゃんにおもちゃにされる」
一同(シャンとせい!)
前原「未だに本校舎の女子からラブレター貰ってるしよ」
一同(イケメンだ!)
メグ「...私もまだもらうなぁ…」
一同(イケない恋だ...!)
殺せんせー「イケメンにしか似合わない事があるんですよ磯貝君や、先生にしか」
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