緑谷出久の暗殺教室35 リーダーの時間
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磯貝「次の作戦!」
烏間「まるで詰将棋だ。守備陣があれほど完璧に抑えたのに、戦況はどんどん不利になる一方だ...こちらはどうする。彼らが負傷するのは防衛省としても避けたいぞ」
殺「ヌルフフフ。大丈夫ですよ。社会科の勉強がてら助言しました。作戦の全てに常識外れを混ぜなさい...とね」
E組陣形 粘液地獄
客席に逃げ込んで逃げ回り始める。
カルマ[来なよ。この学校全てが戦場だよ]
A組も客席で追いかけ始める。
浅野「(E組のあの7人の運動能力は上位に入る。逆に言えば、あいつらさえ押さえ込めば...そして棒倒しで最も危険な敵の攻撃は、先端に取りつかれる事だ。揺さぶられると少人数でも棒が不安定されてしまう...それができるのは)磯貝、木村、赤羽、緑谷の4人には注意しろ!」
出久(大分時間は稼げてるな...)
浅野(磯貝...このままだとお前は校則違反を告発され路頭に迷う...それが嫌なら攻める指令をみんなに出すしかない。全員か自分1人が破滅するか...選ぶのは君さ...E組リーダー!!)
カルマ「磯貝!そろそろじゃね?」
磯貝「ああ!ここまでは作戦通りだ!」
すると先ほどぶっ飛ばされていた、吉田と村松が急にA組の棒近くに走ってきて、一番上にいた浅野に飛びついた。
浅野(こいつら、序盤でぶっ飛ばされた...!?)
吉田「ヘッ…受け身は嫌ってほど習ってるからな!」
村松「客席まで飛ぶ演技だけが苦労したぜ!」
2人には負傷退場のフリをして別動隊になってもらい、客席の外側から忍び寄ったのだ。ルールは破っていない。
磯貝「逃げるのは終わりだ!!全員、“音速”!!」
前原「よっしゃあ!!」
攻撃部隊7人はA組の棒へと向かい、一気に飛びかかった。
荒木『E組、A組の懐に入ったぁ!』
出久(これなら...っ!?)
誰かが出久の腕を掴んで落とそうとしてくる。
出久「...っ!轟君か!」
轟「お前は厄介だからな...!」
浅野「...」
浅野はヘッドギアを外すと、吉田の手を捻り、落とした。更に棒の上から蹴り落とした。
烏間「武術の心得があるのか...!」
浅野「君達如きが僕と同じステージに立つ...蹴り落とされる覚悟は出来ているんだろうね...」
その姿は正にラスボス...學峯の血を引いていると改めて理解できる...
殺せんせー(1人で戦況を決定づける強いリーダー。彼が指揮をとる限りA組は負けない。磯貝君はそういうリーダーにはなれないでしょう。なぜなら、君は1人で決めなくてもいいのだから)
磯貝も浅野に落とされてしまった...
しかしすぐ肩膝立ちの構えと
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