緑谷出久の暗殺教室35 リーダーの時間
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」
殺せんせー「でもね、社会において1人の力では限度がある。仲間を率いて戦う力。その点で君は浅野君をも上回れます」
磯貝「...!」
殺せんせー「君が劣勢ピンチに陥った時も…皆が共有して戦ってくれる。それが君の人徳です。先生もね、浅野君よりも君の担任になれたことが嬉しいですよ」
磯貝「...ああ!よし皆!!いつも通り、殺る気で行くぞ!!」
E組男子「おう!!!」
※ [ ]を英語とします
荒木『棒倒しのルール説明です!相手側の支える棒を先に倒した方が勝ち!掴むのは良いが殴る蹴るは原則禁止!武器の使用も勿論禁止!個性はもってのほか!例外として、棒を支える者が足を使って追い払うのや、腕や肩でのタックルはOKとする!なお、チームの区別をする為、A組は帽子と長袖を着用すること!』
出久「...あっちヘッドギアじゃん!?」
渚「ずるいね...」
そしてホイッスルが鳴り、それぞれが初期の陣形になる。
E組初期陣形 完全防御形態
全員が防御に回った。
荒木『おっと!?E組ガチガチの全員守備!戦力差に今更ビビったか?』
アメリカの留学生のケヴィンを前に、小隊として迫ってきている。
ケヴィンがタックルを仕掛けてきた。
吉田「くっそ!」
村松「無抵抗でやられっかよ!!」
吉田、村松の2人がケヴィンに向かってタックルを仕掛けたが...ケヴィンの方が圧倒的にパワーが強く、2人は観客席までぶっ飛ばされてしまった。
荒木『まずは2人!』
ケヴィン[守ってないで攻めたらどうだ。フン。と言っても通じないか]
流暢な英語で挑発をしてくる。だが、通じてないなどはなく、
カルマ[いーんだよこれで...ごたくはいいからかかってくれば?]
カルマがそう返すと、小隊全員で掴みかかってこようとした。磯貝はそれを見て指示をする。
磯貝「今だ皆『触手』!!」
棒を守っていた数名が飛び上がり、A組を上から押さえ込む。
荒木『上にかわして押さえこんだ!?さ、さらに自軍の棒をなんと自ら半分倒して、棒の重みでガッチリ固めた!?卑怯だぞ!』
寺坂「棒を凶器に使うななんてルールは無いからよ!」
するとA組の2つの小隊が攻め始めてきた。
出久「真ん中が空いている...フェイクかもしれないけどチャンスだよ!」
磯貝「そうだな...!よし!攻撃部隊でるぞ!作戦は“粘液”!」
出久、前原、岡島、木村、杉野、カルマ「ああ!」
磯貝と攻撃部隊が真ん中を通ると、A組の小隊がUターンをしてこちらに向かってきたのだ。
出久「やっぱり...潰す気満々だね」
カルマ「面白くなってきたじゃん」
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