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暗殺教室 in Hero
緑谷出久の暗殺教室35 リーダーの時間
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有希子「頑張って!!」

ひなた「そんな奴に負けないでよ〜!」

凛香「ファイト...!」

愛美「が、頑張ってください!」

莉桜「負けたらお仕置きだからねー」

優月「一番じゃないとダメだよ!」

律「出久さん!カッコいいですよ〜!」

カエデ「いけいけ〜!!!」


杉野「女子からの応援がすごいな...」

菅谷「他のクラスの奴ら、緑谷に嫉妬の目線を送ってるぜ...?」


そして出久は轟を抜いた。出久は更に轟との差を広げていく。

轟「ちっ!!くっ...」

出久「...?体が震えている...?そうか、氷の出し過ぎで...」

轟「...っ」

轟は左手を胸に当てて、氷を溶かし始めた。

出久「左は熱...!?」

轟「っ!!見てんじゃねえよ...よそ見してていいのか...!」

轟は更に氷の出力を上げる。出久も前を向いて集中し始める。

荒木『氷の出力を上げたが、緑谷の方が速い!もう半分を切ってしまってる!!!』

出久「悪いけど、勝たせてもらう!」

轟「負けるわけにはいかねえんだ!!俺はこんなくだらないことで...!こんなもの...こんなもので!!!」

轟が大きな声を出すと、左から少しだけ“ボウッ!”っと、炎が出た...

出久「炎...!?(氷だけじゃなく炎も!?)」

轟「っ!?なんで...!」

轟は左の炎を見た途端失速して、出久がゴールテープを切った。

荒木『なんてことだぁぁ!!E組緑谷が一位になってしまったぁぁ!!!』


出久「...轟君はどうして失速を...?」

陽菜乃「お疲れ〜!カッコよかったよ〜」

出久「あ、ありがとう...」

桃花「うんうん!」

出久「あ、あの、汗かいてるからあんまりくっつかない方が...!」

桃花「臭くないから平気だよ?」

陽菜乃「...逆に...いい匂い...?」

出久「ノォォォ!!!!」

3人でイチャイチャしている中...他の出久ガールズ達は、嫉妬がこもった目で見ていた...

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昼食時間

出久「...カツ丼最近食べてないな...体育祭で食べるのは違和感あるけど...」

渚「本当に好きなんだね...」

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E組は団体戦には出ない。それで見ていたのだが、A組とD組の綱引きでは、なんとA組には屈強な外国人留学生が4人いたのだった...

磯貝「...殺せんせー、俺じゃとても浅野には及ばないんじゃ...」
 
殺「そうですねぇ。率直に言えばその通りです。君が幾ら万能と言えども、社会に出れば君より上はやはりいる。彼のようなね」
 
磯貝「どうしよう。俺のせいで、皆が痛めつけられたら
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