緑谷出久の暗殺教室35 リーダーの時間
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けど...」
陽菜乃「暗殺訓練で自信ついてたんだけどな〜」
烏間「当然だ。100m走を2秒も3秒も縮める訓練はしていない。開けた場所で速く走るのは、それを専門に訓練してきた者が強い。君らも万能ではないということだ」
パン食い競走
烏間(だが、訓練の成果は思わぬ所で発揮される。例えば...)
これに出ているのは原で、他の選手もよりも遅れて、パンの場所に着いたが...
原「ふんっっっ!!!!」
原は一発でパンを咥えられた。
岡島「うぉぉ!原さんやべぇ!!」
三村「足の遅さを帳消しにする正確無比なパン食い!」
烏間(まぁ...ああいうのだ)
荒木『しかしまだだ!完食しないとゴール出来ないルールだぞ!』
原は咥えていたパンを
“スポンッ”
一口で呑み込んだ。
原「飲み物よ。パンは」
一同(かっけぇ!!)
木村「やったな原さん!」
原「訓練の日々で食欲が増してしまってね。飲み物よ。パンは」
出久(...なんかかっこいい!?)
その後も進んでいき...
二人三脚
ひなた「セクハラ!!」
前原「あぁ!?」
出久「喧嘩してるけど一番早いな...」
障害物競走
カエデ「...」スルスル
生徒「あのチビ、網抜けめっちゃ速え!」
生徒「体に抵抗が無いからだ!」
出久(...聞かなかったことにしよう...)
殺せんせー「あのように各自の個性も武器になる。棒倒しでどう活かすか、それは君次第ですよ」
磯貝「...」
個性あり1200m走
出久「よし......っ!轟君...」
轟「...お前もか...言っとくが、こんなくだらないものでも容赦はしない...!」
出久「僕も全力で行くから...!」
荒木『さあ!唯一個性をつける種目です!A組からはあの轟君が!さあ見せてくれ!!』
“パァン!!”
合図が鳴り、轟の右側から氷が。轟は後方に氷を出し続けて、猛スピードで進み始めた。
荒木『うぉぉ!?いきなりの氷結で轟君以外は誰も進めていな...あっ!!!』
“バゴォン!!!”
出久「アレが轟君の個性...!フルカウル...13%!!!」
出久が氷を破壊して、轟よりも速いスピードで追いかけ始める。
荒木『E組緑谷だけ突破だと!?ああっ!どんどん追いついてきてる!!』
轟「くそっ!!!」
殺せんせー「きゃぁぁ!!頑張ってぇぇ!!!」パシャパシャ!
烏間「うるさいぞ!」
桃花「がんばれ出久君〜!!!」
メグ「いけるよ!!」
陽菜乃「抜かしちゃえ〜!!」
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