緑谷出久の暗殺教室35 リーダーの時間
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一同(イケメ.............何だ貴様!?)
変装している殺せんせーがスイーツを食べていた。
殺せんせー「ここのハニートーストが絶品でねぇ。これに免じて磯貝君のバイトには目を瞑っています」
前原「そう言うなら緑谷は何も言わないんだな、目を瞑ってるし」
出久「校則とことを言われたら微妙かもしれないけど、僕の父親は何年も単身赴任中でさ、実質母子家庭だから母親を大事にする気持ちがわかるし、それに校則を破ってまで家族を守ろうとするカッコいい磯貝君を止めることは僕にはできないよ」ニコッ
カエデ、メグ(イ、イケメン〜///!!!)
前原(顔は磯貝の方だけど、中身は磯貝と同等のイケメンだったなこいつ...)
殺せんせー「でも皆さん。彼がいくらイケメンでもさほど腹は立たないでしょ」
片岡「え?」
殺せんせー「それは何故に?」
前原「何故って...だって、単純に良い奴だもんあいつ」
一同「うん」
その時、店のドアが開いた。
磯貝「いらっしゃ...!?」
荒木「おや〜?情報通りバイトをしてる生徒がいるぞ?」
小山「いーけないんだ〜磯貝君」
一同「!!!」
なんと浅野率いる五英傑がやってきたのだ。
浅野「これで2度目の重大校則違反。見損なったよ磯貝君...」
出久「五英傑...まずい...!」
磯貝「浅野、この事は黙っててくれないかな?今月いっぱいで必要な金は稼げるからさ...」
浅野「...そうだな。僕も出来ればチャンスをあげたい」
よからぬ事を企んでいる時の浅野は本当に學峯にそっくりである。
浅野「ではひとつ条件を出そうか。闘志を示せたら、今回の事は見なかった事にしよう」
磯貝「...闘志?」
浅野「椚ヶ丘の校風はね。社会に出て闘える志を持つ者を何より尊う...違反行為を帳消しにする程の尊敬を得られる闘志。それを示すにはーーーーーー」
木村「体育祭の棒倒しぃ?」
E組の男子だけが放課後に残って話し合いをしていた。
前原「A組に勝ったら目を瞑ってくれるんだと...」
寺坂「俺らに赤っ恥かかせる魂胆が見え見えだぜ」
出久「大分E組を敵視してるね...」
杉野「どうすんだよ。受けなきゃ磯貝はまたペナルティだ。下手すりゃ退学処分もありえるんじゃねえか...?」
磯貝「いや、やる必要は無いよ皆」
出久「...はい?」
磯貝「浅野の事だから何されるか分かったモンじゃないし、俺が播いた種だから、責任は全て俺が持つ。退学上等!暗殺なんて、校舎の外からでも狙えるしな!」
一同「イッ、イケ..
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