緑谷出久の暗殺教室34 イトナの時間
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えてやる。狙うべき理想の一点。シロから聞いたターゲットの急所だ。
やつには“心臓”がある。
位置はネクタイの真下。そこに当たれば一発で絶命出来るそうだ」
殺せんせーの弱点の存在に一同は驚く。今まででいちばんの情報である。
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殺せんせー(今頃先生の弱点が知れ渡っているでしょう...どうなっていくか楽しみですねぇ)
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磯貝「じゃあ暗殺のために試運転しないとな!」
廊下に出て、ラジコンを走らせていると...
莉桜『校庭まで競走ね〜!』
桃花『あ、ずる〜い!』
ラジコンの上を通り過ぎて言った。情けない事に男子のほとんどはカメラに釘付けになっていた。
岡島「...見えたか?」
前原「いや、カメラが追いつかなかった...!」
三村「視野が狭すぎるんだ…!」
出久「み、みんな...あのさぁ...」
村松「カメラ、もっとデカくすればいいんじゃねーか?」
イトナ「重量がかさむ。機動力が落ち、標的の補足が難しくなる」
竹林「ならば。カメラのレンズを魚眼にしたらどうだろうか」
一同「竹林...!」
参謀 竹林孝太郎
竹林「送られた画像をCPUを通して歪み補正すれば、小さいレンズでも広い視野を確保できる」
出久「何カッコつけてるの」
岡島「わかった。視野角の大きい小型魚眼レンズは俺が調達する」
カメラ整備 岡島大河
出久「しないで、ねえしないで」
竹林「律...歪み補正のプログラムは組めるか?」
律「はい!用途はよくわかりませんがお任せください!」
出久「待て待て待て、律になんてことさせるんだ」
前原「録画機能も必要だな」
岡島「ああ。効率的な改良の分析には不可欠だ」
出久「こらぁぁぁぁ!!!!」
一同「うぉ!?」ビクッ!
出久の大声で話は強制的に中断された。
出久「何してるの!そんなの許すわけにはいかない!」
岡島「まあまあ緑谷君...分かるぜ?お前はハーレムを手に入れているからな...その女子がターゲットは嫌だろう...けどなまだ彼女というわけではない!すまない...俺らは男なんだ!」
出久「言い訳しないで!殺せんせーの時は免罪にも関わらずドン引きしていたよね!正直にいうけど、堂々と犯罪をしようとする君らの方がよっぽど最低だからね!!」
前原「は、犯罪って...」
出久「盗撮は犯罪!!子供でも分かる!」
前原「...おっしゃる通りです」
出久「それと律を騙して共犯にしようなんて男としてもうだめなんじゃないのかなぁ!?」
下衆ども「うぐっ
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