緑谷出久の暗殺教室34 イトナの時間
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村松「あん!?」
寺坂「あいつな、あのタコから経営の勉強奨められてるんだ。今はマズいラーメンでいい。いつか店を継ぐ時があったら、新しい味と経営手腕で繁盛させてやれってよ。吉田も同じ事言われてた。いつか役に立つかもしれないって...
なぁイトナ。一度や二度負けた位でグレてんじゃねぇ。いつか勝てりゃあいいじゃねーかよ」
寺坂はイトナの頭を少し軽く殴った。
寺坂「タコ殺すにしたってな。今殺れなくていい。100回失敗したっていい。3月までにたった1回殺せりゃ、そんだけで俺らの勝ちよ。親の工場なんざそんときの賞金で買い戻しゃ済むだろーが。そしたら親も戻ってくらぁ」
イトナ「耐えられないっ...!次の勝利のビジョンが出来るまで、俺は何をして過ごせばいい」
寺坂「はぁ?今日みてーにバカやって過ごすんだよ。そのためにE組俺らがいるんだろーが」
イトナ「...!」
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カルマ「あのバカさぁ、あーいう適当な事平気で言う。でもね、バカの一言は...こーいう時力抜いてくれんのよ」
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イトナ「...俺は、焦ってたのか」
寺坂「おう。だと思うぜ」
触手は力を失い地面に...強さを求める目に落ち着きが見える。
殺せんせー「目から執着の色が消えましたねイトナ君。今なら君を苦しめる触手細胞を取り払えます。大きな力のひとつを失う代わりに、多くの仲間を君は得ます。殺しにしてくれますね?明日から」
イトナ「...勝手にしろ。この触手力も、兄弟設定も、もう飽きた」
次の日...
前原「お、来たかイトナ。もう壁壊して入って来んのは無しな!」
磯貝「おはよう!」
殺せんせー「おはようございますイトナ君。気分はどうですか?」
イトナ「最悪だ。力を失ったんだから...
でも、弱くなった気はしない。最後は殺すぞ...殺せんせー」
問題児である堀部糸成は、これでようやく俺らのクラスに加入した
イトナ「おい村松、金が無い。吐くの我慢するからタダでラーメン食わせろ」
村松「あぁ!?」
因みに寺坂グループだ。
一方...
出久「すいませんすいませんすいませんすいませんすいません!!!!!」
勝手な行動をしたため、出久は出久ガールズに土下座していた。
莉桜「まあまあ、許してやりなよ。反省しているんだから」
出久「莉桜さん...!」ウルウル...
莉桜(...涙目...可愛い...///守ってこういう立場になるのもいいかも...///)
優月「律も素直に教えてくれてたら...」
律「すいません。殺せんせーとコンビである出久さんに止められてたので♪」
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