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暗殺教室 in Hero
緑谷出久の暗殺教室34 イトナの時間
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前の昭和のラーメンだ」
 
村松(こいつ意外に知ってやがる...!?)
 
イトナ(こんな店、チェーン店でも近くに出来たらすぐ潰れる...うちの親は勉強してても無惨に負けた...!)
 
吉田「じゃ、次はうち来いよ。こんな化石ラーメンと比較になんねー現代の技術見せてやっから」
 
村松「んだとぉ!?」

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吉田の家はバイク屋である。吉田が後ろにイトナを乗せてバイクで走行している。

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出久「...無免許じゃ!?」

カエデ「まあまあ...」

渚「敷地内だし...」

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吉田「テンション上がってきたか!?」
 
イトナ「...悪くない」
 
吉田「おっしゃ!じゃーもっと上げてやらぁ!!必殺高速ターンブレーキだ!


...あ」

ブレーキをかけた衝撃で、イトナは草むらに突っ込んで刺さってしまった...

寺坂「バカ早く助けだせ!このショックで暴走したらどーすんだ!」
 
吉田「こ、この程度なら平気だろ?」

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出久「oh...」

カルマ「あいつら基本バカだから仕方ないよ」
 
奥田「でも、狭間さんなら頭も良いから...」

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狭間「...復讐したいでしょシロの奴に。名作復讐小説、モンテ・クリスト伯、全7巻2500ページ。これ読んで暗い感情を増幅しなさい。最後の方は復讐やめるから読まなくていいわ」
 
寺坂「難しいわ!!狭間、テメーは小難しい上に暗いんだよ!」
 
狭間「何よ。心の闇は大事にしなきゃ」

するとイトナが震え始めた。

吉田「やべぇ...なんかプルプルしてんぞ!」
 
村松「寺坂に頭悪いって言われりゃキレんだろ...」
 
狭間「...違う。触手の発作だ。また暴れ出すよ」
 
イトナはバンダナを破り、黒い触手を
 
村松「に、逃げねーと!!」
 
イトナ「俺は...適当にやってるお前らと違う...!今すぐ...あいつを殺して勝利を...!」
 
寺坂「...」
 
逃げるように動いたが、寺坂だけは立ち止まり、イトナを見る。
 
吉田「っ!?寺坂!!」
 
寺坂「おうイトナ。俺も考えてたよ。あんなタコ今日にでも殺してーってな。でもな、テメーにゃ今すぐ奴を殺すなんて無理なんだよ。無理あるビジョンなんざ捨てちまいな…。楽になるぜ?」
 
イトナ「うるさいっ!!」
 
イトナは触手を寺坂に向かって繰り出した。寺坂は避けもせずに前のように触手をと捕まえた。
 
寺坂「2回目だし、弱ってるから捕まえやすいわ。吐きそーな位クソ痛てーけどなぁ」
 
イトナ「...」
 
寺坂「吐きそーといや、村松ん家のラーメン思い出した」
 

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