緑谷出久の暗殺教室33 疑問の時間
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調べてもらって、次に狙われる場所を絞りました。真犯人を捕まえましょう」
殺せんせー「おお!緑谷君は信じてくれるのですね!!」
出久「最初から疑ってませんよ。生徒の信頼をなくす行為はしないとわかってます。それにいくらなんでも、反抗を仄めかすものが多すぎて不自然です」
殺せんせー「グスッ...緑谷くぅん...」
出久「それで問題はこの犯行は殺せんせーの存在を知っている人物...国家機密を知っている立場の者です......」
殺せんせー「ええ。殺し屋関係でしょうかねぇ...許すわけにはいきません!」
しかし出久は考えた。
今までの殺し屋は、殺せんせーにしか目が入っていなかった。生徒は殺してはいけない規約がある程度...にも関わらず、間接的にも生徒の事を巻き込んでいる。生徒の信頼関係を利用して誘う...
出久「...(生徒の心を利用して......前にもあったじゃないか...!)殺せんせー...生徒の心理を利用する犯行って前にもありましたよね...?」
殺せんせー「っ!!......まさか...!なら彼も」
出久「それなら、雑誌に書かれていた触手も納得できます」
殺せんせー「...私を誘っているのですね...良いでしょう。相手になろうじゃありませんか」
出久「...みんなには伝えますか?」
殺せんせー「...生徒達は強くなった。心から信頼しています。ですが...まだ疑いが晴れたわけではありません。
心にとっかかりがある状態で、来てしまっては、彼らに利用される危険性がある。
私を誘うということは、それ相応の作戦を持っているということです...私1人で犯人を捕まえましょう!」
出久「いいえ、僕も行きます」
殺せんせー「にゅやっ!?」
出久「彼らは対先生用のモノをフルに使ってくると思います。彼に殺される殺せんせーは見たくない。それに僕が教えたんですよ?」
殺せんせー「にゅぅぅ...わかりました」
出久「律、もしみんなに何か言われても答えないように。人数は最小限の方がいい...」
律「...分かりました。でも緊急時の場合は呼びますからね?」
出久「...うん」
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そして放課後...
殺せんせー「ではみなさん!先生は行きますので!では!!!」
殺せんせーはマッハで教室から出て行った。
岡島「...なんだあれ、ふっきれたのか?」
ひなた「マジで最低...」
真犯人に目星がついた殺せんせーは、張り切る気持ちが前面に出てしまい、午後の授業は午前と打って変わって元気にやり始めてしまったのだった...
出久(殺せんせー張り切りすぎだよ!?なんかみんなもっと疑い始めてるよ!)
優月「殺せんせ
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