緑谷出久の暗殺教室32 カエデ+鬼ごっこの時間
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ングの応用だ。フリーランニングで養われるのは、自分の身体能力を把握する力、受け身の技術、目の前の足場の距離や危険度を正確に計る力、これが出来れば、どんな場所でも暗殺が可能なフィールドになる」
そう言って烏間は背中から崖から落ちて、着地、そして川は大岩の横を蹴って突破して、出久よりも速くそして一回のジャンプが高い。あっという間に木のところまで着いた。
烏間「タイムは?」
三村「じ、10秒です」
烏間「道無き道で行動する体術。熟練して極めれば、ビルからビルへ忍者のように踏破することも可能になる。個性を持つ者たちにも匹敵するものにもな」
カエデ「凄い...というかよく予想出来たね」
出久「だって僕があそこまで20秒だもん...僕より速いのは分かるから...」
渚「...緑谷君、やったの?」
出久「夏休み中に...この裏山を使って特訓を...それで先にフリークライミングを知って...」
戻ってきた烏間が出久に聞いてきた。
烏間「...緑谷君。どうやって練習した」
出久「あー......えっと、受身をするために落ちたり...」
渚「もう最初から危険なやり方!?」
出久「で、でも、危ないってわかった瞬間個性を使って、地面を蹴ったりして風圧で怪我とかはしなかったから...」
烏間「...これも火薬と同じだ。初心者のうちに高等技術に手を出せば、死にかねない危険なものだ。危険な場所や裏山以外で試したり、俺の教えた以上の技術を使うことは厳禁とする。緑谷君のような間違った覚え方はしないように!いいな!」
一同「は、はい...」
出久「す、すいませんでしたぁ!!!」
そして出久は烏間から注意を受ける羽目に...その他は基本となる受け身から特訓し始める...
それを見ていた殺せんせーは、何かを企みながらソワソワしていた...
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次の日...
優月「ジャンプ売り切れてて探しちゃったよ...」
優月が送れて教室に入ってくると...“ガチャ”っと手錠がかけられていた。
殺せんせー「遅刻ですねぇ。逮捕する」
何故か殺せんせーが警官の服装をしているのだ。
出久「警官みたいな格好は何なんですか...?」
殺せんせー「ヌルフフフ。最近皆さんフリーランニングをやってますね。折角だからそれを使った遊びをやってみませんか?
それは”ケイドロ“!!裏山を全て使った3D鬼ごっこ!皆さんには泥棒役になってもらい、身につけた技術を使って裏山を逃げて潜んで下さい!追いかける警官役は先生自身と烏間先生です。1時間目以内に皆さん全員を逮捕出来なかった場合、先生が烏間先生のサイフで全員分のケーキを買ってきます」
烏間「おい!!」
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