緑谷出久の暗殺教室32 カエデ+鬼ごっこの時間
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〜......さて、プリンも食べたし、本題に入ろうか...ねえ...出久君?」
出久は複数の殺気を感じた。出久だけでなく、他の者も感じたので、サッと教室の端に移動した。
出久がギギギッと振り向く...笑ってるのに笑ってない出久ガールズが...出久だけでなく、茅野も顔を青くしている...
凛香「律からの連絡で、なんで茅野が増えたの。それとなんで伝えなかったの」
出久「あっ、いや、その...どうお伝えすれば良いかと...2日前に言われて僕も混乱しまして」
愛美「出久君...人数を増やすのはどうかと...」
莉桜「いや〜...やっちゃったね...出久...」
出久「ぼ、ぼぼぼぼくも!し、しししらなくて!」
カエデ「ご、ごめんねぇ?2人っきりになったからつい...」
有希子「......私が一番最初だったのに...」
ゾワワッ...!
誰よりも気迫のある声に教室内の気温がグッと下がる...
出久「...すいませんでしたぁ!!!」
この後、カエデが出久を好きになったのは、みんなと同じで今までの事からなので仕方がないと認めた。そして出久は反省として、1人一つスイーツを奢ることに...
出久ガールズ(過激派)(......モっと攻めナイと...ダメかモ...?)
岡島「俺ハーレムって羨ましいものだと思ってたけどさ...実際は怖いんだな...」
前原「緑谷...死ぬなよ」
殺せんせー「ノンフィクション小説のネタが捗りますねぇ!題名は“嫉妬に狂う乙女たち”!......せんせーが怖いと思うくらいの嫉妬を感じますが...」
なんやカンやあって、今日の体育の時間はいつもと違った。
烏間「二学期から教える応用暗殺訓練。火薬に続くもう1つの柱が“フリーランニング”だ」
莉桜「フリーランニング…?」
出久(あっ、もうやってる...まあプロから教わった方が上達するよね)
烏間「例えば、今からあの一本松まで行くとしよう」
烏間は数m先にある、岩場の上に1本だけ生えた木を指さした。
出久(というかまさにあの木まで何秒行けるかで特訓してたんだけど!?)
烏間「三村君。大まかでいい。どのように行って何秒かかる?」
三村「えーっと、まずこの崖這い降りて10秒。そこの小川は狭いとこから飛び越えて、茂みの無い右の方から回り込んで、最後にあの岩よじ登って......1分で行けりゃ上出来ですかね?」
出久「いや...烏間先生なら10秒くらいで行ける...はず...」
カエデ「いや、流石にそれは...」
烏間「では、俺が行ってみよう。三村君、時間を計っておけ。これは一学期でやったアスレチックや崖登りクライミ
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