緑谷出久の暗殺教室30 準備の時間
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GT『足腰が弱え部分がある。それの改善と実践の動き方のパターンを増やすために複雑な地形で特訓しろ』
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出久「学校の裏山がぴったりだ...!まずは個性なしでどれほどまで動けるかな...訓練でだいぶ動きはマシになったと思うけど...」
出久は岩から岩へ飛び移ったり、木の上に登ったりなど、自身の基礎能力を高める特訓を始めた。
出久「おわっ!?」
しかしうまいこといかずに落ちてしまう時も。高いところから落ちそうになったら、地面にエアフォースを撃って、風圧で体勢を戻した。
出久「フリークライミングだったかな...動画で見たけど、凄いな...あんな風にできるようになりたいなぁ...!さぁ、やるか!!」
出久は徐々に慣れていき、途中で個性ありに切り替えて、崖から落ちて着地するなど特訓を続けた...
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数日後...
出久「すぅ〜...ふぅ。よし!いくか!」
律「はい!では、スタート!」
出久は個性を使わずに崖から降りた。そして着地と同時に前転して衝撃を抑える、そして一気にスピードを上げて、川を近くの大岩の壁を走って越える。そのまま岩山を手を使わず足の跳躍だけで登り、最後に岩山の頂上にある木に捕まった。
出久「ふぅ...律さん、今の何秒?」
律「新記録、20秒です!」
出久「オッケー...なら次は個性ありだ!(OFA...フルカウル...10%!)」
律「スタート!」
同じコースを個性アリで測定し始める。先ほどのスピードとは全く違く、一回の跳躍でゴールまで辿り着いた。
律「3秒ですね!」
出久「(瞬発力を上げられた感じがする...それにやっと2桁だ!)律さんありがとう、手伝ってくれて」
律「いえいえ、これぐらいならお安い御用です。他に何かすることはありますか?私、出久さんが怪我をもうしないようにサポートしたいんです!」
出久「...ありがとう。ん?出久さん?」
律「はい!矢田さんとか言ってましたから!だから私も、律でお願いします!」
出久「な、なるほど...わかったよ、律」
出久は特訓を続けて、なんと12%まで到達したのだった...しかし
出久(やばい、傷だらけだ...お母さんに心配かけちゃうな...)
もう夏休みが終わる...そんな時期に殺せんせーが家にやってきた。
出久「夏祭りですか...」
殺せんせーの手には“夏祭りのお知らせ!今晩7時空いてたら椚ヶ丘駅に集合!”という小さな看板を持っていた。
出久「じゃあ...行きます。もうやることはやりましたので」
殺せんせー「おお!良かったです。用事で断る人が意外に多くて...!是非君を慕う彼女達と行ってくだ
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