緑谷出久の暗殺教室29「非日常の時間」
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柔らかい感触がぁぁぁ!!!)
凛香「行こう」
桃花「なんで凛香が先導してるの!」
出久(僕を挟んで喧嘩しないでよ...)
どこぞのラブコメのようになっているが、少女達からしたら、好きな人を奪われているのだ。溜まったもんではない。
そして出久に至っては、恋愛初心者すぎるので混乱するのは当たり前に近い。
リア充爆ぜろという声が聞こえる...しかし出久の耳は全く入らず、今の状況とこれからの事でまた、悩むしかなかった...
結局この後は3人で色々回って、出久は振り回されて、くたくたになるのだった。
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今日も今日とて、特訓の日。出久はマスキュラーとの戦闘での反省を思い出していた。
出久(僕はまず腕を酷使し過ぎた...足での戦闘にも慣れようとしてたのに、腕を主体にしてしまう癖がついてるな...だから足技の特訓...
次に何か遠距離の技を覚えたい。千葉君、速水さ...じゃなくて凛香のような狙撃は無理だ...僕だけの遠距離を作りたい。だったら...)
出久はいつも特訓している海辺に来ていた。そして出久はゴミ捨て場の粗大ゴミの冷蔵庫に向かって指を弾くように構えた。
出久(いつもはパンチとキックの風圧で少し遠い標的なら足止めできていた...だからそれを...一箇所に集中させて...空気弾にする!!)
出久は指を弾いた。それは空気砲のように飛んでいき、冷蔵庫を凹ませた。
出久「よし!!...名前は...“エアフォース”にしようかな...!さて問題は足技だ。誰かをお手本にしたいけど...誰がいいかな...うーん......あっ.........聞いてみるか...」
出久は携帯である人物に電話をかけた。
岡野『み、緑谷!ど、どうしたの?まさかそっちから電話してくれるなんて...』
足技の得意岡野に電話をしたのだ。
出久「えっと急にごめん、聞きたいことがあって...」
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岡野『...足技...いいよ。私ので参考になるなら教えるよ。だから場所教えて?』
出久「えっ、口頭でも良いんだよ?」
岡野『行く』
出久「...はい」
と、いうわけで...
岡野「いつもこんなところで特訓してたんだ。でも汚い場所だね。ゴミがこんなに」
出久「うん。でもたまに知り合いの人にトラックで運んでもらってるから、僕はあのゴミを一箇所に集めてるんだ。ゴミを運ぶだけでも特訓になるしね」
岡野「偉いね緑谷...」
出久「ヒーローを目指す者としては、奉仕活動をしっかりしないといけないからね!」
岡野(...かっこいいな...)
岡野からの好感度が上がっているとは知らない出久は、足技を教わるこ
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