緑谷出久の暗殺教室29「非日常の時間」
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約束した場所に着いたのは2時少し前。まだ矢田はきていなかった。
出久「ふぅ...デートっていっても何をすればいいんだ...?えっ、待って、本当にどうしよう...!?」
しばらく悩んでいると
矢田「ごめん少し遅れちゃった〜」
出久「あっ、うん、き、気にしないで!(えっと、まずはまずは...)私服可愛いね!(褒める!)」
矢田「っ!ありがとう!そっちはダサいのじゃなくてちゃんとオシャレしてくれたんだ〜」
出久(やっぱダサいのか...)
矢田「じゃあ行こっか出久君♪」
そう言って出久の腕の抱きついてきた。
出久「う、うん...って、いずっ!?」
矢田「そうだよ?やっぱ下の名前で呼び合った方がいいじゃん。呼んでくれない?」
出久「...と、とう...桃花さん...」
矢田→桃花「好きな人に呼ばれるなら、呼び捨てがいいけど...それは選ばれた時の楽しみにしとこっかな?行こっか♪」
そこからは服を見たり、ショッピングをするなど、出久はヒーローに関するものにしか興味がなかったため、新鮮な気持ちで楽しんでいた。
桃花「ねえ出久君、楽しい...?」
出久「うん!こういうの初めてだし、じっくりいろんなものを見るのはないからね...でもごめんね?普通僕がリードしないといけないはずなのに...」
桃花「ううん。まずは私のことを知ってもらいたいの。リードしてもらうのは...私と正式に付き合った時までに練習しといてね?」
出久「うっ...///(可愛い仕草で攻撃...やばい...)」
暫く街を歩いていると、出久にとって見覚えのある猫カフェが見えた。そしてかつてのように速水が出てきた...
出久「あっ」
速水「...っ!?矢田っ...!」
桃花「お先に失礼♪」
先にデートに誘われたと理解した速水は桃花を睨む。
桃花「デートに誘ったんだ〜みんなきっとデートに誘おうとしてるけど恥ずかしがっているんでしょ?そこを狙わないとね。じゃあ行こっか、出久君♪」
速水「出久...君!?」
出久「そう呼ばれるようになりました...こっちも呼び方を変えて...」
速水「私も変えて」
出久「おっふ......凛香さん?」
速水→凛香「うん///出久///」
出久(えっ、ほっぺが赤くなって笑ってる...かかっ!?えっ!?なに!?こんな可愛いの!?や?ぁぁぁぁい!)
桃花「むぅ、今私とデート中だよ?」
凛香「私も混ざる。まだ付き合っている訳じゃないでしょ。デートじゃない」
両方から出久の腕に抱きつく...
出久(んんんんんんん!!!!!慣れろ...慣れるんだ緑谷出久!!!...無理だわ。なんかいい匂いと
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