緑谷出久の暗殺教室28 重い想いの時間
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中村「殺せんせー。そーいうのはそっとしときなよ。うちら位だと色恋沙汰とかつっつかれるの嫌がる子多いよ?」
殺せんせー「......仕方ありません。他の人は諦めますよぉ...うう…」
その時、洞窟の方から声がした。
イリーナ「何よ!結局誰もいないじゃない!怖がって歩いて損したわ!」
烏間「だからくっつくだけ無駄だと言ったろ。徹夜明けにはいいお荷物だ」
イリーナ「うるさいわね!男でしょ!美女がいたら優しくエスコートしなさいよ!」
イリーナが烏間の腕を掴んでる…。ふとビッチ先生が生徒達の目線に気づいてか、烏間からコソコソと離れる。
前原「なぁ…うすうす思ってたけど」
倉橋「ビッチ先生って……うん」
不破「明日の朝帰るまで時間あるし…」
一同(くっつけちゃいますか!!!)
結局皆ゲスかった。
出久(あー...なんであの2人はくっつくんだ...?全然怖がってなかったよね!?むしろお互い睨んでいたような...神崎さんは笑顔だけど怖かった...)
出久は悩んでいた。
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前原「意外だよな〜。あんだけ男を自由自在に操れんのに」
茅野「自分の恋愛にはてんで奥手なんだね...」
イリーナ「仕方ないじゃないのよ!あいつは世界レベルの堅物よ!?私にだってプライドがあるし...だからムキになって本気にさせようとしてる間に……そのうち、こっちが…」
男子一同「……う」
杉野「可愛いと思っちまった」
前原「なんか屈辱…」
イリーナ「何でよ!」
出久(イリーナ先生の新しい一面だ...確かに可愛いかも...)
“ゲシィ!!”
出久「いっ!?!?(足踏まれた!?誰!?......隣にいるのは岡野さん......まさかね)」
岡野「...ふんっ...」
イリーナはこう見えて不器用である。積み上げた経験が逆に邪魔で、気持ちに素直になれない...そこで生徒達が立ち上がった。
前原「ま、俺らに任せろって!2人のためにセッティングしてやんぜ!」
中村「いいねぇ!」
イリーナ「…あんた達」
こうして、“烏間&イリーナくっつけ計画”がスタートしたのである。
殺せんせー「では…恋愛コンサルタント3年E組の会議を始めます」
イリーナ「ノリノリね…タコ」
殺せんせー「同僚の恋を応援するのは当然です。…女教師が男に溺れる愛欲の日々…甘酸っぱい純愛小説が描けそうです」
そう言ってはいるが、顔がピンクでいやらしい顔になってるため、明らかにエロ小説を構想している。
前原「まずさぁビッチ先生。服の系統が悪いんだよ」
中村「そーそー。露出しときゃ
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