緑谷出久の暗殺教室28 重い想いの時間
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ていこうかな...って...うん」
出久(...なんでぇ?なんで僕を好きになるのぉ?)
“ガタガタッ!!”
“ゴンッ!!”
片岡「えっ!?クローゼットとトイレから音が!?」
出久「...なんで僕を...?」
片岡「無視!?......えっと、あの友達の件でさ、すごく私の事を思ってくれた時から少し意識し始めてたというか...」
出久「でもあの時渚君も...」
片岡「まあそうだけど、言葉と行動力がすごかったのは緑谷君だし...それに今回の事で心配して一人でバーエリアに来てくれた時は本当に嬉しかったし...私の腕を掴んでいたヴィランから助けてくれた...緑谷君が助かった時は本当に嬉しかった。もうその時から好きって気持ちが明確に...だからいいかな...?他の人にはちゃんと説明するから」
出久「う、うん...」
不破「聞いてから問題ないよ」
片岡「は!?トイレにいたの不破さんなの!?」
岡野「そうそう」
不破「クローゼットにいたの!?」
片岡「ちょっ!?なんで!?」
岡野「私達を3人とも同じ内容だよ」
片岡「...つまり合計7人?」
不破「これは凄い...」
出久「.........(どうしようどうしようどうしようどうよう)本気ですか...?」
3人「巫山戯でこんな話はしない!」
出久「すいません!!!!!!」
ひとまず3人は部屋に戻った。出久はベッドにダイブして寝始める...
次の日、出久はぐっすり
出久「一睡も出来なかった...」
眠れるわけもなく、誰よりも早く部屋から出て、砂浜で朝の海を眺めていた。
出久「海を眺めてたら落ち着けるなぁ...」
出久がボーッと海を見ていると、後ろから砂の中を歩いている足音が...
出久「...あれ」
奥田「お、お早いですね...目の下のクマが凄いですよ!?」
出久「あ、はは...色々ありまして...」
奥田「昨日のことですか...?凄かったですね...皆さん緑谷君を好きな人があんなに......」
出久「うん...責任重大だけど...嬉しいな。僕の事をあんな風に言ってくれる人がいるなんて思わなかったから...」
奥田「そう...ですか...良かったですね...」
奥田の様子が変だ...出久はいくら睡魔が襲ってきていても、それくらいは察した...
出久「...あのどうかしたの?」
奥田「...いえ...」
出久「何かあったなら相談に乗るよ?」
奥田「だ、ダメですよ!そもそもこの状況ですらあの4人になんて思われるか...」
出久「悩んでいる人を放っておけないよ。これで何か言って
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