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緑谷出久の暗殺教室28 重い想いの時間
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勝負に入る!」

出久「岡野さんが僕を...!?」

岡野「...緑谷に見てもらいたいから...その、少しだけスキンシップし始めてたんだけどさ、今回の旅行で殺せんせーとか周りがさ...神崎ちゃんとかのために盛り上がっていたから、先に気持ち知ってたから諦めようかなって思ってたんだ...」

出久「...はい」

岡野「だけどね、ビッチ先生の言葉と矢田ちゃんの言葉で思ったんだよ。緑谷といられるのは今年だけだって...人のためにとことん頑張って、優しくて...そんな緑谷が好き…!」

出久(うっそだろ...!?えええ!?う、嬉しいけど......まじかぁ...!?)

岡野「その...困るかも知れないけど...決めたから...」

“コンコンッ...”

岡野「えっ...見回り...!?私隠れるから...」

岡野はクローゼットの中に入った。

出久「は、は〜い...あっ、不破さん」

不破「ど、どうも〜、失礼するね」

そう言って中に入ってきた不破。その顔は赤くなっていた。

出久(......なーんか見た光景...いやいや、まさかそんな)


不破「えっとね、早速言うけど、緑谷君のことが好きなんだ...」

出久「............うん...本当に?」

不破「本当」

“ガタッ!!”

不破「えっ!?今クローゼットから...」

出久「き、気にしないで!それで...なんで...?」


不破「えっとさ、まず緑谷君は少年漫画の主人公みたいでかっこよくてさ、それで興味をもってたんだけど、プールの事件の時に助けてくれた時に好きになって...それから緑谷君の言葉とか行動とかもっと見るようになって...あんな事を自然とやれるなんて、本当にカッコいいって思って...だから...勝負ってことなら加わるから...」

出久「わ、分かりました...(どぉすんのぉぉぉぉ!?!!!?!やばいよ!あの4人にどう説明すればいいのぉ!?)」

出久はハーレムになっている状況に喜ぶ下衆ではない。ただこの現状に追いつけずに助けを求めている...


“コンコンッ...”

不破「げっ、まさか見回り...隠れるね」

そしてトイレの中に入った。

出久「......どうぞ......片岡さん...どうしたの...?」

片岡「...なんか顔がずいぶんげっそりしてるけど...平気?」

出久「う、うん」

入ってきた片岡は2人と同じで顔が赤い。それでもう出久は...

出久「(二度あることは三度ある...じゃないよね。三度目の正直だよね!)...ご用件は」


片岡「えっと...緑谷君のことが...好きになりまし...た...うん。だから私も...アピールし
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