緑谷出久の暗殺教室28 重い想いの時間
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は失礼だと感じている。そして恋愛感情というものをよく分かっていない......
出久(ああ...それが答えだ...)
出久は考えている仕草をやめた。そして4人に向き合った...
出久「4人とも...ごめんなさい......」
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殺せんせー「」
野次馬ども「」
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速水「ど、どう...して?」
出久「僕...その感情の意味で好きって言われたの初めてだった。だからすごく嬉しい!それは本当だよ!
...けど、僕はみんなをそういう目で見た事ないのに答えを出すなんてできない。ここで簡単に答えを出したら失礼だと思うんだ。
まして、僕は今まで誰かをそういう意味で好きなった事がないんだ...わからないだよね...
こんな気持ちでみんなの気持ちに応えることは失礼だ。だからごめん...」
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磯貝「緑谷らしい答えだな...過去に色々あったし...それでもちゃんと考えての答えだ。みんな...もう戻ろう。後のことは邪魔しちゃダメだ」
殺せんせー「これも大事な経験です...さて、話が終わったらみんなを暖かく迎えましょう」
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出久がそう話すと、神崎と速水の2人は涙目となっていた...罪悪感が出久を襲う...
しかし何故か矢田と倉橋は何かを考えている様子だった...そして矢田が口を開いた。
矢田「そうだよね...いきなり告白されて、しかも4人同時になんて困るよね。
緑谷君が断ったのは、恋愛を知らないのと私達をそういう目で見た事ないって理由だよね?」
出久「う、うん...」
矢田「私のこと嫌いじゃない?」
出久「嫌いじゃないよ!」
すると矢田が小悪魔みたいな笑みを浮かべた。
矢田「つまりこれから緑谷君に惚れさせればいいって事だよね?」
出久「......ちょっと何言ってるかわからない」
矢田「だって来年が来るか分からないし、殺せんせーとかも今しかできない事を〜とか言うじゃん?緑谷君とまともにいられるのは今年だけ...来年を迎えられても、ヒーロー目指して疎遠になるでしょ...?」
出久「う、うん...」
矢田「はっきり言って緑谷君みたいな人は初めてなの!殺せんせーを殺す事を諦めないように、緑谷君のことも諦めたくない!」
出久(あれ?なんか凄い方向に話が...!?)
倉橋「だよね〜暗殺者がターゲット諦めるとかないよね〜」
出久(それって僕殺されません?)
そして矢田と倉橋が出久の腕にそれぞれで抱きついた。
出久(わぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!)
矢田「ビッチ先生から男の人を堕とすテクニックは学んでるから、陽
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