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暗殺教室 in Hero
緑谷出久の暗殺教室28 重い想いの時間
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ディナーの時間...

烏間「……なんだこれは」
 
中村「烏間先生の席ありませーん」
 
岡野「E組名物、先生いびりでーす」
 
中村「先生方は邪魔なんで、外の席でどうぞ勝手に食べてくださ〜い」
 
烏間「……何なんだいきなり?最近の中学生の考えることはよくわからん…」
 
まとめると烏間先生とイリーナを2人だけ外へ出して外の席で2人だけのディナー、というわけである。
 
生徒達はすぐに窓際へと直行した。会話は全く聞こえない...が、みんなはそれをみてニタニタしている。
 
茅野「ねぇ…ビッチ先生が着てるあのショールどうしたの?」
 
原「売店で買ってミシン借りて、ネット見ながらブランドっぽくアレンジした」
 
菅谷「原さん家庭科強いもんな〜」

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イリーナ(このショールも社交界じゃ使えない、ディナーのセッテイングも素人...でも...楽しいじゃない...!あんた達、ちょっとだけ大好きよ!)

イリーナは烏間を堕とそうとするが、烏間は暗殺の話のみ...生徒達が思うような話が出ない...

イリーナは思い出す。戦争で家族を殺され、親を殺した兵士に父親の銃で射殺。そんな血みどろの過去を...

そして切り出した。

イリーナ「ねえ烏間...“殺す”って...どういうことか本当に分かってる...?」

すると立ち上がり、烏間先生のナプキンを直したと思いきやそのナプキンにキス…そのキスした部分を烏間の唇につけた...

イリーナ「好きよ烏間、おやすみなさい」

そうしてイリーナは席を離れた。

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出久(えっ...凄いロマンチック...!)

出久みたいな純粋な者はそう言うが...

中村「何よ今の中途半端なキスは!!」
 
前原「いつもみたいに舌入れろ舌!!」
 
イリーナ「やかましいわ!大人には大人の事情があんのよ!」

台無しである。

殺せんせー「いえいえ、彼女はここから時間を掛けていやらしい展開にするんですよ。ね♪」

イリーナ「ね♪じゃないわよ!エロダコ!!」

本当に台無しである。


そして外が暗くなっていく...全員がホテルに戻ろうとすると。

殺せんせー「緑谷君!君はまだ怪我が治りきっていません。それで怪我の効果にいい方法があるんですよ!」

出久「はい...?」

殺せんせー「それは精神をリラックスさせることです。夜の海を見て、波の音を聞くのがいいんですよ。だから先生、海の近くに席を用意しております」

出久「じゃあ......行きますね」

殺せんせー「ああ!そうそう!!就寝時間もありますので、1時間しかありませんからね!ちゃーんと時間を有意義に
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