緑谷出久の暗殺教室27 兆しの時間
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殺せんせー「ここは血塗られた悲劇の洞窟……」
出久(次のペアに言っているのが聞こえるし...)
少し進むと、骸骨が吊るされている場所に...
殺せんせー「立てこもり飢えた我々は…1本の骨を奪い合って喰らうまでに落ちぶれた。お前達にも同じ事をしてもらうぞ」
そうして新しく何かが吊るされた。
殺せんせー「さあ両端から喰っていけ」
出久「ポッ○ゲームゥゥ!?!?」
殺せんせー「さあ勝利したいものが食うが良い」
出久「......ここは女子同士で...」
2人「じゃんけんポン」
出久「は?」
神崎「じゃ、じゃあ...やろっか...」
出久「おかしいおかしいおかしい!!!!何でぇ!?」
神崎「多分男女じゃないと...」
速水「アー手が滑ったー」パァン!
銃でポッ○ーを地面に落とした。
速水「これじゃ喰べれないわね」
神崎「...」
速水「...」
出久(なんだろう!今が一番怖い!?)
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一方カルマと奥田のペアは...
奥田「…怖くないのが……怖い…?」
カルマ「そ。あの時の渚君見てさ…正直俺衝撃受けた.........鷹岡を倒した事じゃない。倒した後だよ。全っ然怖くないんだ。あんだけの強敵を仕留めた人間が……。強い所を見せた奴って普通ちょっとは警戒されるけど…渚君は何事もなく皆の中に戻ってった。目立つの苦手だからちょっとだけ照れ臭そうに。喧嘩したら俺が百パー勝てるけど、殺し屋にとってそんな勝敗何の意味もない…。警戒できない......怖くないって、実は1番怖いんだなって初めて思った」
奥田「………」
カルマ「それに緑谷も別に意味で怖いものを持っている...」
奥田「どういう事ですか...?」
カルマ「渚君と同様に、戦っている時は恐ろしい殺気を放っていた...けど終わった後はさっきなんて微塵もない......そしてあいつは自分よりも他人を優先にしすぎている...自分の意志より身体が勝手に動いている......逃げる選択肢を持たずに自己犠牲の精神が異常だ......まるで狂気だよ......渚君ほどではないけど、その精神は怖いって思うかな」
奥田「でも......その狂気のおかげで助かりましたし...私を救ってくれました...自分をもっと大切にしてほしいですが...カッコよかったですよ」
カルマ「んー?あれ、奥田さんって、緑谷の事...」
奥田「あ、えっと...その...」
カルマ「がんばってね。それでさっきのことだけど...」
奥田「…はい?」
カルマ「負けないけどね。先生の命を頂くのはこの俺だよ」
奥田「…はい!誰が殺すの
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