緑谷出久の暗殺教室27 兆しの時間
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待ってくれよ!!諦めるのかよ!なあ!?」
カルマ「...ねえ殺せんせー...どうにかならないの...」
殺せんせー「...(もし明日の夕方になり、私が本気の治療をしても、その時には緑谷君の細胞が死滅し始めているはず...私の粘液でどうにかなるかもしれないが、まだ私は触手を医療に使う訓練が完璧ではない......失敗する可能性がある...せめて心臓さえ動いてくれれば...!
また私は目の前で大事なモノを失ってしまうのか!?
自身の力を救う為に使えないのか!?)」
スモッグの薬をもらい、少し体調が良くなり、まだ足元はふらついているが、残りの生徒も来た。出久の事を放っておけず出久の元へ...
前原「頼むよ...俺ら何もできなかった...緑谷の後ろで怯えてただけなんだ...何も返せてないんだよ...緑谷を助けてくれ...!」
神崎「言いたいことがあるんです......言わないとダメなんです...!」
速水「私...だって......」
千葉「緑谷頼む...お前に大事な事を言おうとしている奴もいるんだ...!」
渚「緑谷君...!勝ったんだよ...!だから1人も欠けちゃいけないんだよ...!お願い...!」
烏間「.........もうすぐ救助ヘリがくる...全員はホテルで待機だ...」
誰もが諦めたくない...しかし心のどこかは諦めている...そんな複雑な感情が入り混じっている...
その時...!
“バチチッ...!”
緑色の閃光が走った...
殺せんせー「っ!!!緑谷君!!!」
出久の身体に赤い血管のような模様が映される...
渚「緑谷君の個性...!」
“バチチチチチチッッッ!!!!!”
緑の稲妻が弾け飛び、生徒達は下がる...
肌の血色が変わっていく...怪我をしているところ以外が健康な色に......そして個性の発動が終わった。
出久「っかはっ!!」
一同「!!!!緑谷(君)!!!!!」
全員出久の顔を覗き込む。そして出久の目がゆっくりと開いていく...
出久「......ぁ...れ...?(戻ってきたのか...身体中が痛い......泣いてる...?渚君も茅野さんも......赤羽君まで涙目...?どうして泣いてるんだ...?)み...んな......ど...うした...の...?」
寺坂「オメエのせいだよ...!馬鹿が...!」
出久「...くす...りは...?」
磯貝「それはもう大丈夫だ!誰も死なない!」
出久(良かった...ふぅ...だけどあの人は一体...?OFAの歴代の方々..
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