暁 〜小説投稿サイト〜
暗殺教室 in Hero
緑谷出久の暗殺教室25 渚の時間
[6/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
攻撃から救った。


奥田「み、緑谷君...!?」

出久「無事でよかった!!!(一か八かの作戦で降りてよかった!!)」

出久がホテルから飛び降りた後、地面スレスレで地面にスマッシュを撃って、風圧で怪我をせずに降りれたのだ。それを繰り返して一気にここまで辿り着いたのと、奥田が少しでも時間を稼いでくれたおかげである。


出久「あのヴィラン...どこかで...!!」


律「リストにありました。一年前、ヒーローウォーターホースを殺害して、指名手配中のヴィラン...

マスキュラーです...!」

出久(本当のヴィランじゃないか!!どうする!?ここにいるみんなを避難させるには時間を稼がないと!

......いや、稼ぐんじゃない、倒さなくちゃいけないんだ!!

殺せんせーが元に戻るのは明日の夕方...それに長い時間逃げさせて無理に身体を動かしてしまえば、ウイルスがどう変異するかわからない!!!)

マスキュラー「おお!?知ってるぜ!お前緑谷だろ!!あのおっさんがお前を殺せば好きにしていいって言ってたんだよ!」

出久「(みんなを守りつつ...1人で本物のヴィランと...!やれるか本当に...!?...やってみせる!!)大丈夫......みんな!助けるから!!逃げて!!!」

竹林「...緑谷...!早くみんなを運ぶんだ!僕らにはそれしかできない!!」

奥田「は、はい!!!」

個性を発動する出久。竹林と奥田、そして防衛省の園田が患者の皆を運び始める。


マスキュラー「...ヒーロー志望か?どこにでも現れて、正義面しやがる...さて...お前を殺すとするかぁ!!!血ぃ見せろぉ!!」

マスキュラーは個性を発動させて出久に殴りかかった。出久が冷静に両手を使い、攻撃を捌いて避けた。

しかし、マスキュラー攻撃が地面に当たると風圧で出久は吹き飛ばされた。

出久(烏間先生の防御テクニック学んでおいて本当に良かった!!あんなのまともに防いでいたら骨が折れていた!!)

マスキュラー「やるなぁ!まだ中坊だろ!よし!!遊ぼうぜぇ!!!!」

マスキュラーの蹴りが出久の腹に突き刺さる。そしてテラスの屋根に激突して落ちる。頭から血を流してしまう...


マスキュラー「血だぁ!!!いいなぁ!!何だっけぇ!?助けるんだろぉ!?」

出久(あの筋みたいな個性...なんて威力と速さだ...!?考えろ...!どうやったら奴を...!)


岡島「み、緑谷...!俺ら...助けるために...!」

神崎「逃げ...て...!」


出久(...!僕は半年で暗殺者として学んできた...でも今は違う...ヒーローを目指す者として...ここから先には行かせちゃいかないんだ...
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ