緑谷出久の暗殺教室25 渚の時間
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と3時間位は猛威を振るうが、その後急速に活性を失って無毒となる。...そしてボスが使えと指示したのはこっちだ。これ使えば、お前らマジでやばかったがな」
グリップ「使う直前に3人で話し合ったぬ。ボスの設定した交渉期限は1時間。だったら、わざわざ殺すウイルスじゃなくとも取引は出来ると...」
スモッグ「交渉法に合わせて多種多様な毒を持ってるからな...お前らが命の危険を感じるには充分だったろ?」
岡野「でもそれって、アイツの命令に逆らってたって事だよね?お金もらってるのにそんな事していいの?」
ガストロ「アホか。プロが何でも金で動くと思ったら大間違いだ。
勿論依頼人クライアントの意に沿うように最前は尽くすが、ボスはハナから薬を渡すつもりは無いようだった。
カタギの中学生を大量に殺した実行犯になるか...プロとしての評価を落とすか...どちらが俺らの今後にリスクが高いか、冷静に天秤にかけただけよ」
スモッグ「ま、そんなワケでお前らは残念ながら誰も死なねぇ。その栄養剤患者に飲ませてやんな。倒れる前より元気になったって感謝の手紙が届くほどだ」
スモッグからビンを貰った。すると烏間が呼んだヘリが来た。
ガストロ「俺らもヴィランの顔を拝みてえからついて行ってもいいか?」
烏間「なに!?お前らも知らないのか!?」
ガストロ「ああ、だがボスはそいつに緑谷ってガキを殺させるつもりらしいがな」
一同の顔が青くなる。鷹岡は本当に出久を殺そうとしているのを理解したからだ。
そして全員でヘリに乗る。生徒達がホテルにいるみんなが無事だと祈る。鷹岡に勝っても喜んだのは一瞬...山を降りてホテルに向かっていると...
“ズォォォォォォオオオオ!!!!”
突如大きな風の音と共にヘリが大きく揺れた。
烏間「どうしたんだ!!!」
パイロット「海辺の方から突風が!」
全員が窓の外を見る。そして絶句した...ホテル近くの海辺で、巨大な爆発らしきもので大きな砂煙が上がっていたからだ。しかもそこは患者の生徒達がいる場所のすぐ近くだった...
渚「緑谷君...みんな...!!」
暴風が収まり、ヘリはホテルに向かい始める。そして、海辺に着いた...
2mほどの男がいた。
「ああ?何だお前ら?」
数分前...
「お前らのことは...なんつー名前の中学だっけ?言われたのはそこのE組の奴らを殺せってだけだ。
それに殺し屋?
ちげえよ。
俺は世間でいう...
ヴィランだ...!」
ヴィランの腕が奥田に向けられた...
“バチバチィ!!!!”
その時緑色の稲妻が奥田をヴィランの
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