緑谷出久の暗殺教室25 渚の時間
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
飛び散る...
渚も鷹岡以外の全員も信じられない光景に唖然とする...絶望する。
渚「あ、あぁ...」
渚は感染している寺坂を見た...
鷹岡「クククッ......きひひっ...あーひゃっひゃっひゃっ!!!そうっ!その顔が見たかったぁぁ...夏休みの観察日記にしたらどうだぁ?お友達の顔面が葡萄みたいに化けていく様をよぉ!?!?ヒャハハハハハハハハハハハハハ!!!!」
渚「はーッ.........はーッ...はーッ」
渚は地面に置いてあった本当のナイフを持った...
渚「殺す......殺...してや...る!」
鷹岡「ククク...そうだ。そうでなくちゃなァ...!」
渚「殺してやる...!!よくも皆を...!!」
鷹岡「はははは!!その意気だァ!殺しに来なさい渚くぅん!!」
片岡「渚...キレてる!」
吉田「俺らだって殺してぇよ...!けど、渚の奴、マジで殺る気か!?」
怒りで周りが見えていない渚に寺坂は渚に向かって、スタンガンを投げた。
寺坂「チョーシこいてんじゃねーぞ渚ァ!薬が爆破された時よ…テメー俺を哀れむような目で見ただろ!いっちょ前に他人の気遣いしてんじゃねーぞモヤシ野郎!ウイルスなんざ、寝てりゃ余裕で治せんだよ!」
磯貝「寺坂…!お前……!」
寺坂「そんなクズでも息の根止めりゃ殺人罪だ!テメーはキレるに任せて百億のチャンス手放すのか?」
殺せんせー「寺坂君の言う通りです渚君。その男を殺しても何の価値も無い!そいつに治療薬の知識はない!下にいた毒使いの男に聞きましょう!」
鷹岡「...おいおい。余計な水差すんじゃねぇよぉ!本気で殺しに来させなきゃ意味ねぇんだ。このチビの本気の殺意を屈辱的に返り討ちにして…初めて俺の恥は消しされる...」
殺せんせー「...渚君。寺坂君のスタンガンを拾いなさい。その男の命と先生の命。その男の言葉と寺坂君の言葉。それぞれどちらに価値があるのか考えるんです」
磯貝「寺坂!」
寺坂は体力の限界が来たのか、倒れ込んでしまった。
吉田「おまえ...これ熱やべぇぞ!」
木村「こんな状態で来てたのかよ...!」
寺坂「......うるせぇ。見るなら...あっちだ。...やれ渚。死なねぇ範囲でブッ殺せ...」
渚はスタンガンをベルトに挟み、来ていた上着チャックを閉め、袖をまくる。右手には本物のナイフを持っている。
茅野「殺せんせー...渚、スタンガンしまっちゃったよ...」
鷹岡「ナイフ使う気満々だな...安心したぜ。一応言っとくが!薬はここに3回分ほど予備がある...渚くぅんが本気で殺しに
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ