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暗殺教室 in Hero
緑谷出久の暗殺教室25 渚の時間
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飛び散る...

渚も鷹岡以外の全員も信じられない光景に唖然とする...絶望する。
 
渚「あ、あぁ...」

渚は感染している寺坂を見た...
 
鷹岡「クククッ......きひひっ...あーひゃっひゃっひゃっ!!!そうっ!その顔が見たかったぁぁ...夏休みの観察日記にしたらどうだぁ?お友達の顔面が葡萄みたいに化けていく様をよぉ!?!?ヒャハハハハハハハハハハハハハ!!!!」
 
渚「はーッ.........はーッ...はーッ」

渚は地面に置いてあった本当のナイフを持った...


 
 
渚「殺す......殺...してや...る!」
 
鷹岡「ククク...そうだ。そうでなくちゃなァ...!」




渚「殺してやる...!!よくも皆を...!!」
 
鷹岡「はははは!!その意気だァ!殺しに来なさい渚くぅん!!」
 
片岡「渚...キレてる!」
 
吉田「俺らだって殺してぇよ...!けど、渚の奴、マジで殺る気か!?」
 
怒りで周りが見えていない渚に寺坂は渚に向かって、スタンガンを投げた。
 
寺坂「チョーシこいてんじゃねーぞ渚ァ!薬が爆破された時よ…テメー俺を哀れむような目で見ただろ!いっちょ前に他人の気遣いしてんじゃねーぞモヤシ野郎!ウイルスなんざ、寝てりゃ余裕で治せんだよ!」
 
磯貝「寺坂…!お前……!」
 
寺坂「そんなクズでも息の根止めりゃ殺人罪だ!テメーはキレるに任せて百億のチャンス手放すのか?」
 
殺せんせー「寺坂君の言う通りです渚君。その男を殺しても何の価値も無い!そいつに治療薬の知識はない!下にいた毒使いの男に聞きましょう!」


鷹岡「...おいおい。余計な水差すんじゃねぇよぉ!本気で殺しに来させなきゃ意味ねぇんだ。このチビの本気の殺意を屈辱的に返り討ちにして…初めて俺の恥は消しされる...」
 
 
殺せんせー「...渚君。寺坂君のスタンガンを拾いなさい。その男の命と先生の命。その男の言葉と寺坂君の言葉。それぞれどちらに価値があるのか考えるんです」

磯貝「寺坂!」
 
寺坂は体力の限界が来たのか、倒れ込んでしまった。
 
吉田「おまえ...これ熱やべぇぞ!」
 
木村「こんな状態で来てたのかよ...!」
 
寺坂「......うるせぇ。見るなら...あっちだ。...やれ渚。死なねぇ範囲でブッ殺せ...」
 
 
渚はスタンガンをベルトに挟み、来ていた上着チャックを閉め、袖をまくる。右手には本物のナイフを持っている。
 
茅野「殺せんせー...渚、スタンガンしまっちゃったよ...」
 
鷹岡「ナイフ使う気満々だな...安心したぜ。一応言っとくが!薬はここに3回分ほど予備がある...渚くぅんが本気で殺しに
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