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緑谷出久の暗殺教室23 カルマの時間
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一番熱心に聞いてるもんね」
 
すると矢田は照れながら答えていた。
 
矢田「うん。色仕掛けがしたい訳じゃないけど...殺せんせーも言ってたじゃない、第2の刃を持てってさ。接待術も交渉術も社会に出た時、最高の刃になりそうじゃない?」

茅野「うぐっ...巨乳なのに惚れざるを得ない...」

岡野(巨乳を憎む茅野っちが心を開いた!?)

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ユウジは大物タレントの息子だった。その金を使ってここに来ているのだ。自分自身ではなく親の自慢をしているのに気づいて、情けなく思い、渚にカッコつけるためにタバコを吸おうとすると

渚「ダメだよ。確実に生きづらくなるって学校の先生が言ってた」

ユウジ「男はな...無理にでもカッコつけないとけねえんだよ!親といつも比較されてな...!」

渚「っ...!...そうだよね...親と自分は別なのにね......」

ユウジ「...?渚ちゃんも親に困ってるの...?でも良いじゃん女なんだから。かっこいい男選ぶだけで良いんだから」


渚「そんなことない」

ユウジ「えっ...」

今の渚は無表情だ。ユウジは全身が凍った気がするぐらい身体が動かない。


渚「女でも生き方は全然違うんだよ...そういう生き方をできる子もいると思うけど...

少なくとも私は違う...生きづらいよ...」

ユウジ「...」

渚「...あっ、なんでもないの...気にしないでほしいな」






「.........?」

そしてすぐそばに聞き耳を立てていた人物が...




片岡達は出口に着いたが、警備をしている人物がいるためどうしようか悩んでいた。

片岡「茅野さん、渚呼んできて」

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茅野「渚〜」

渚「茅野...ごめん私行くね?」

ユウジ(かっこいいところ何も見せられてないのに、このまま終われるかっつうの!!)

ユウジもこっそり着いて行った。



「...!...」

スタッフ「...何をしてるんですか?」

「っ!!......!」クワッ!!

スタッフ「っ!?し、失礼しました...ドラッグでキメすぎてあんな顔を...?無言であれはないわ...」

「......グスン」

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片岡「作戦決まったから行くよ」

渚「やっと脱げる...」

ユウジ「ねえ待ってよ!俺の十八番のダンス見せてあげるよ!」

そう言ったユウジはダンスを踊り始めた。昔からやってるらしいが微妙なセンス...そして

一同(邪魔!!)

興味など微塵もない。

そしてダンスをしている手が柄の悪い男の飲み物に当たり、その男の服を濡らしてしまった。

「..
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