緑谷出久の暗殺教室23 カルマの時間
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マの勝利だった。
カルマ「毒使いのおっさんが未使用だったのくすねたんだよ。使い捨てなのがもったいない位便利だね〜」
グリップ「何故ぬ...俺のガス攻撃...お前は読んでいたから吸わなかったぬ...!?俺は素手しか見せていないのに...何故ぬ!!」
カルマ「...素手以外の全部を警戒してたよ。あんたが素手の闘いをしたかったのは本当だろうけど、俺らをここで止めるためにはどんな手段でも使うべきだし、俺でもそっちの立場ならそうしてる。
あんたのプロ意識を信じたんだよ。
信じたから警戒した」
殺せんせー「...大きな敗北をカルマ君は、期末テストで敗者となって身をもって知ったでしょう。敗者だって自分と同じ、色々考えて生きている人間なんだと。それに気付いたものは必然的に、勝負の場で相手の事を見くびらないようになる。自分と同じように敵も考えていないか、頑張っていないか。敵の能力や事情をちゃんと見るようになる。敵に対し敬意を持って警戒できる人。戦場ではそういう人を...隙がない、と言うのです。
1度の敗北を実に大きな糧にした。君は将来大物になれます」
グリップ「大した奴だ少年戦士よ。負けはしたが、楽しい時間を過ごせたぬ」
カルマ「えー何言ってんのー?楽しいのこれからじゃん」
グリップ「なんだぬ?それは...」
カルマ「わさび&からし。おじさんぬの鼻にねじ込むの。さっきまではきっちり警戒してたけど、こんだけ拘束したら警戒もクソもないよね。これ入れたら専用クリップで鼻塞いでぇ...口の中に唐辛子の千倍辛いブート・ジョロキアぶち込んで...その上からさるぐつわして処置完了〜。さぁ、おじさんぬ。今こそプロの意地を見せる時だよ〜」
グリップ「ぬぁぁぁぁぁ!!!!!!」
出久「赤羽君!?やめなよ!!いくら何でも過剰防衛だから!!!ひぇ...遠慮なく入れてるしぃ!!!」
やはり将来が不安だと感じた一同であった...
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律「この先はバーフロアです。この階の非常階段は室内を通った先でロックを解除しないといけません」
磯貝「俺達は目立っちまうなぁ」
片岡「先生達はここで待ってて。私達女子が潜入して鍵を開けるから」
出久「女子だけじゃ危険じゃない?」
カルマ「あー...だったら...」
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何とプールサイドに捨ててあった女子の服を渚に着させたのだ...
カルマ「似合ってるじゃん〜」
速水「自然すぎて新鮮味がない...」
渚「そんなぁ...もう...っ」
男手が必要ということで、女装するハメになって怒っている渚...だが出久は少し違和感を覚えた。
怒っているが、どこか苦しんでいる...男が女装するハメにな
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