暁 〜小説投稿サイト〜
暗殺教室 in Hero
緑谷出久の暗殺教室21 異変の時間
[1/7]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
殺せんせー「いやぁ。遊んだ遊んだ。お陰で真っ黒に焼けました」
 
一同「黒すぎだろ!!!」
 
殺せんせーの顔は本当に日焼けなのかわからないレベルで黒かった。ど怒りよりも黒い...

出久「今笑ってるんですよね?怒ってませんよね?」

殺せんせー「だから日焼けですってば。そんな黒いですか?」

出久「歯も黒くなってる時点でやばいと思いますが...」
 
磯貝「じゃ殺せんせー。飯のあと暗殺なんで」
 
殺せんせー「はい、船上レストランですね。行きましょう!」
 
村松「どれだけ満喫してんだ。あのタコ」
 
寺坂「こちとら楽しむフリして準備すんの大変だったのによ」
 
吉田「ま、今日殺せりゃ明日は何も考えずに楽しめるじゃん」
 
村松「まーな!今回ぐらい気合い入れて殺るとすっか!」

そしてレストランは船の中にあるため、移動した。

磯貝「夕食はこの貸切船上レストランで、夜の海を堪能しながらゆっくり食べましょう」
 
殺せんせー「なるほど。まずはたっぷりと船に酔わせて戦力を削ごうというわけですか」

磯貝「当然です...!これも暗殺のためですから...!」

殺せんせー「実に正しい!ですが...そう上手くいくでしょうか。暗殺を前に気合いの乗った先生にとって、船酔いなど恐れるに...」
 
一同「だから黒いよ!!!」
 
殺せんせー「そ、そんなに黒いですか?」
 
中村「表情どころか前も後ろもわかんないわ」
 
片岡「ややこしいからなんとかしてよ」
 
殺せんせー「ヌルフフフ。お忘れですか皆さん!先生には脱皮がある事を!黒い皮を脱ぎ捨てれば...ほら!元通り!」

殺せんせーは月一の脱皮をして、黄色いタコの姿に戻った。

殺せんせー「こんな使い方もあるんですよ。本来は“ヤバい時”の奥の手ですが」

出久「......ありがとうございます...」

殺せんせー「え...あっ...あああああ!?!?!?」

自分で勝手に戦力を減らしてくれたことにうっかりお礼を言ってしまった出久。そしてガチで凹む殺せんせー...

片岡「なんでこんなドジ殺せないんだろう...」

夕食を食べながら、生徒達は今日の為に練りまくった計画を頭の中で確認している...

そして遂に暗殺をするための目的地に辿り着いたのだった。

殺「にゅやぁ…酔いましたぁ...」
 
前原「殺せんせー。メシのあとはいよいよだ」
 
菅谷「会場はこちら。このホテルの離れにある水上チャペルだ」

チャペルの中に入ると、触手の破壊権利を得たメンバーと、テレビを設置した三村と岡島がいた。

三村「さ、席につけよ殺せんせー。」

磯貝「ここなら、逃げ場はありません」
 
岡島「ま
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ