緑谷出久の暗殺教室21 異変の時間
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達を誘導して飛び跳ねさせて退路をさらに減らしていく。
そして律の本体がチャペルの中に現れて銃火器を構える。
律「一斉射撃を開始します。目標、殺せんせーの周囲、全周1m!」
そう言って殺せんせーの周りを撃ち始めた。殺せんせーは当たる弾に敏感であるため、あえて当てずに退路を塞いでいく。
“バチバチ!!”
殺せんせー「っ!!」
出久がOFAを使い、チャペル内を動き回りながら、殺せんせーの周囲に撃っていく。
出久(OFAフルカウル!6%!!)
殺せんせー(弾幕の包囲だけでなく、緑谷君を常に動かせて意識を向けさせようとしている...!そして緑谷君は足音を無駄に大きくさせている...!生徒同士のコミュニケーションが聞こえない!!)
中村「かーらーの」
出久(止めの一撃!!)
水中に隠れていた千葉と速水が銃を構える。山からの匂いは2人のダミーである。
死角からの射撃を放った。
律「ゲームオーバーです♪」
殺せんせーは直感とも言える感じで振り返った。その時には2人が撃った銃弾が目の前に来ていた。
殺せんせー(よくぞ...ここまで...!!)
狙撃と同時に殺せんせーの身体が閃光とともに爆発して目の前から姿を消した。
その爆発によってE組の生徒達が海へと吹き飛ばされる。海に囲まれた小屋だったから幸い怪我はなかったが、殺せんせーの暗殺で直接的な被害を受けたことなんて一度もなかった...
今までの暗殺とは明らかに違う殺った手応えを感じていた。
烏間「油断するな!奴には再生能力もある!磯貝君、片岡さんが中心になって水面を見張れ!」
そうして警戒体制に入っていると、茅野が何かを見つけて指を挿した。水面から泡が出ていたのだ。
そして...
殺せんせーの顔が入った透明とオレンジの変な球体が浮かび上がってきた。
殺せんせー「これぞ先生の奥の手中の奥の手、完全防御形態です!」
一同(完全防御形態!?)
殺せんせー「外側の透明な部分は、高密度に凝縮されたエネルギーの結晶体です。肉体を思い切り小さく縮め、その分だけ余分になったエネルギーで肉体の周囲をガッチリ固める。この形態になった先生は正に無敵!」
矢田「そんな...ずっとその形態でいたら殺せないじゃん」
殺せんせー「ところがそう上手くは行きません。このエネルギー結晶は1日ほどで自然崩壊します。その瞬間に先生は肉体を膨らませ、エネルギーを吸収して元の身体に戻るわけです。裏を返せば結晶が崩壊するまでの約1日、先生は全く身動きが取れません」
出久「...でも逆に言えば1日は何もできない」
殺せんせー「ええ。これには様々なリス
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