緑谷出久の暗殺教室18 授業参観の時間
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式当日...
学秀「...」
寺坂「お、やっと来たぜ。生徒会長サマがよ」
学秀「何か用かな。式の準備でE組に構う暇なんて無いけど」
寺坂「待てよ。何か忘れてんじゃねーのか?」
磯貝「浅野。賭けてたよな。5教科トップを多く取ったクラスが1つ要求出来るって。要求はさっきメールで送信したけど、あれで構わないな?」
瀬尾「くっ...」
寺坂「5教科の賭けを持ち出したのはてめーらだ。まさか今更冗談とか言わねーよな?なんならよ。5教科の中に家庭科とか入れてもいいぜ。それでも勝つけどなぁ?」
ドヤ顔でマウントを取る寺坂組に何人かは苦笑いをするしかなかった。そしてA組は悔しいのか歯軋りをしている者もいた。
磯貝「カルマ。珍しいな。お前が全校集会来るなんて」
カルマ「だってさ、今フケると逃げてるみたいでなんか嫌だし」
そんな中...律の代わりに、偽律が終業式に出ていた。
菅谷「烏間先生!隣の偽律が気になって集中出来ないっすよ!」ボソッ
烏間「すまない。律が機械だとバレないために必要な工作だ。直属の上司の娘さんでな。口は堅いし詮索もしない。律の授業で成績が上がったと上司もご機嫌だ」
菅谷「俺、テスト中からずっと隣だし、集中出来なくてクラス最下位になっちまった...」
烏間(クラスでは最下位でも、全体で中位の成績。ドン尻からよくここまで育てたもんだ...)
出久「あれ、律さん?どうして僕の携帯に?」
出久は胸のポッケに入れていたスマホの画面に律が映っているのに気づいた。
律「はい、昨日の事でお礼が言いたくて」
出久「ん?昨日?」
律「昨日、緑谷さんのお母さんに受け入れてもらえるように優しい嘘をついてくれてありがとうございました。それと大事なクラスメイトと言ってくれて嬉しかったです!」
出久「気にしなくてもいいのに」
律「とっても嬉しかったから言いたかったんです♪(だから緑谷さんは他の女子の皆さんに注目されるんでしょうか...恋愛......今後のクラスのために調べてみる価値ありますね。対象は緑谷さんが1番勉強になると考えます!)」
フラグG 自律思考固定砲台
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校長『夏休みだからといって怠けないように...えっ...まあ...E組のようにならないように...』
いつものE組いじりもウケが悪かった。
以前は暗い顔をしていたE組は、今回は前を向いて終業式を過ごすことができたのだった...
殺せんせー「夏休みのしおり。1人1冊です」
前原「出たよ、恒例過剰しおり...」
岡島「アコーディオンみたいだなこれ...」
殺せんせー「これでも足りないくらいです
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