緑谷出久の暗殺教室18 授業参観の時間
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んな息子を誇らしいと思うと同時に、このE組はこの学校の理不尽に抗っている強いクラスだと私は思います」
殺せんせー「ありがとうございます...」
引子「どうか出久の、そしてこのクラスのみんなのこれからのために先生方、どうかよろしくお願いします」
引子は頭を深く下げた。
殺せんせー「(とても素晴らしい人だ。噂などに惑わされずに、その目であの子達の成長を見てくれた。自分の息子だけでなく、他の子達も真剣に...)ええ、お任せください!この私があの子達の力を磨いて見せましょう!!」
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磯貝「...すごいな緑谷のお母さん...恨んでないって...」
前原「あの質問お前だったんだな」
奥田「でも...やっぱり緑谷君のお母さんだって分かりますね」
神崎「うん...緑谷君の笑っている顔とそっくり...あのお母さんがいたから緑谷君は辛い過去があっても頑張ってこれたのかな...」
渚「...」
茅野「渚?」
渚「...何でもないよ。良いお母さんだなって......羨ましいって思っちゃった...」ボソッ
杉野「親子揃ってすげえ人格者だな...」
残り少ない昼休みでも生徒達は引子の周りに集まっていた。
倉橋「緑谷君の好きな食べ物ってなんですか〜?」
引子「カツ丼ね。出久ったらカツ丼出た日は急いで食べるくらい好きなのよ」
出久「はずかしぃ、はずかしぃ...」
出久は止められないのを察して悶えていた...
引子「それで昔はオールマイトごっこが大好きでね。いつも私が拐われた役で」
出久「やめてぇぇぇぇ!!!!」
中村「へー、可愛いね〜」
カルマ「楽しかった?ねえ?」
出久「許してつかぁさい...」
引子「本当にみんないい子ね〜本校舎の子達は見る目がないわ。私は応援しているからね」ニコッ
E組(...聖母...!)
原(これが本物の母性...!)
イリーナ(...ある意味女の武器...!)
引子「烏間先生は本当にいい子達の担任になられたんですね。確か今年からですもんね」
殺せんせー「はい...まあもう少し青春を送って欲しいですが...勉強も重要ですが恋愛も!」
E組(親御さんになんて事言うんだ!!)
引子「そうですか〜...みんなは好きな人とかいるの?」
E組(乗っちゃったよ!!)
引子「出久からは恋愛とかの話がないから、もう少し頑張って欲しいところだけど」
出久「もうやめてよお母さん!!!!」
出久は教室の隅で蹲っている。
殺せんせー「ああ、緑谷君は問題ないですよ。でも緑谷君には恋愛小説を読ませてあげてください」
引子「本当ですか!?えっ!?
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