緑谷出久の暗殺教室16 期末の時間
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崎「うん...ありがとう緑谷君...///」
さっきと打って変わり、花が咲いたような笑顔を見せた神崎に、榊原は顔を顰めた。
小山「いや待てよ...神崎有希子、中間テスト国語23位。中村莉桜、英語11位。磯貝悠馬、社会14位。奥田愛美、理科17位。なるほど。一概に学力なしとは言えないな。一教科だけなら......それで厄介なのが緑谷か...」
中村「あーそっか〜緑谷って前回総合2位だったもんね〜あんた達全員負けたんだ」
荒木「ちっ...!...こういうのはどうだろう。俺らA組と君らE組...5教科でより多く学年トップを取ったクラスが負けたクラスにどんな事でも命令出来るってのは?」
これでA組の実力を見せてやろうというように提案してきた。
瀬尾「ん?臆したか?まあ結局できない奴らの集団だもんな!結局口だけか。なんならこっちは...”命“賭けてもいいんだぜ?」
その言葉を聞き、出久と神崎は榊原の、渚は瀬尾の、磯貝は荒木の、中村は小山の首元に、シャーペンや指等を当てる。
渚「命は簡単にかけないほうがいいよ」
出久「できない集団って言ったのは訂正してもらいたいね」
瀬尾「じ、上等だよ!」
荒木「死ぬよりキツい命令出してやるからな!」
榊原「逃げるんじゃないぞ!それと緑谷!」
出久「はい?」
榊原「ふざけるなよ!僕の方が勝っているからな!」
神崎「それはないです...」
榊原「」
渚・茅野(神崎さん!?!?)
出久「.........?」
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A組ではこの勝負を学秀に伝えて、勝ったらひとつ命令を聞くというもの。A組からの条件は、E組がA組のために奉仕する約50項目書いている書類に判を押すという鬼畜な内容だった...
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E組の教室では
殺せんせー「こら!カルマ君!真面目に勉強やりなさい!君なら充分総合トップがねらえるでしょう!」
カルマ「言われなくてもちゃんと取れるよ...あんたの教え方が良いせいでね。けどさぁ殺せんせー、あんた最近トップ、トップって言ってばっかり...普通の先生みたいに安っぽくてつまらないね」
殺せんせー「...」
カルマ「それよりどーすんの?そのA組が出した条件って、裏で企んでる気がするけど?」
岡島「心配ねーよカルマ。このE組がこれ以上失うモンなんてねーよ」
倉橋「勝ったら何でも1つかぁ〜。学食の使用権とか欲しいな〜」
殺せんせー「それについては先生に考えがあります。さっきこの学校のパンフを見てましたが、“これ”をよこせと命令するのはどうでしょう?」
殺せんせーが指さした、学校案内の内容...それは成績優秀者のみが行け
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