緑谷出久の暗殺教室16 期末の時間
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するつもりかい?」
学秀「当然でしょう。全て支配しろと教えたのはあなたですよ?」
學峯「さすがは最も長く教えてきた生徒だよ」
学秀「首輪を付けて飼ってあげますよ、一生ね」
學峯「奇遇だね、君を社畜として買い殺そうと思っていたところだよ」
このようなやり取りでも2人にとっては当たり前であるため、歪んだ空気が漂っていた...
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E組の方に戻り、周りの目線を無視して勉強をしている。出久は今トイレで席を立っている。
荒木「おや?E組の皆さんじゃないか!勿体ない...君達にこの図書室は豚に真珠じゃないのかな?」
中村(でた...五英傑のうちの4人じゃん...)
瀬尾「どけよザコ共。そこ俺らの席だからとっとと帰れ!」
茅野「さ、参考書読んでんだから邪魔しないでよ!」
すると茅野の持っていた参考書が落ちて、中からプリンの本が...
渚「か、茅野...」
磯貝「ここは俺達がちゃんと予約取った席だぞ」
中村「そーそ〜、クーラーの中で勉強するなんてチョー天国〜」
小山「本当に記憶力が無いなぁ。この学校じゃE組はA組に逆らえないんだぞ?」
奥田「さ、逆らえます!」
小山「何...?」
奥田「私たち、期末テストで全教科で1位取るの狙ってるんですから!大きい顔なんてさせませんから!」
小山「…フン!口答えするな!生意気な女だ。オマケにメガネのせいでイモ臭い!なぁ荒木。ギシシシ」
荒木「お、おう...」
自分達もメガネをかけているため、強く言い返せずに軽い返事しかできない荒木だった...
榊原「腐すばかりでは見逃すよ。ご覧...どんな掃き溜めにも鶴がいる」
榊原が神崎の髪を触り始めた。普通の女子なら喜ぶが...
神崎「...」
榊原「勿体ない...学力があれば僕に釣り合う容姿なのに。せめてウチに奉公に来ない?」
渚・茅野(神崎さん男運なさすぎ...というか顔が全力で拒否してる...)
その嫌がっている表情は他の3人にも分かっているためなんともいえない顔になった。
神崎「...やめてください」
榊原「へぇ、僕の誘いにはっきり断るなんて珍しいね」
そんな中出久がトイレから戻ってきた。
出久「...どうしたのこれ」
荒木「っ!!緑谷ぁ...!」
瀬尾「ちっ、随分E組らしくなったもんだなぁ」
出久「...何が言いたいの?...ねえ、神崎さん嫌がっている感じだけど...?」
榊原「随分偉そうになったものだね」
出久「本当のことを言っただけだよ...顔が嫌がってるし...」
出久は榊原の腕を掴んで、神崎から離した。
出久「大丈夫?」
神
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