緑谷出久の暗殺教室15 寺坂の時間
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か。それで君はどうやって先生を落とすんです?ピストル一丁じゃ先生を一歩たりとも動かせませんよ」
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シロ『これは銃ではない。我々に合図を送る発信機だ』
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寺坂「ずっとテメーが嫌いだったよ。消えて欲しくてしょうがなかった」
殺せんせー「ええ。知ってます。この暗殺の後でゆっくり2人で話しましょう」
殺せんせーが舐めた顔でそう答え、銃の引き金を引いたと同時に。
“ドガァァン!!!”
と、プールを堰き止めていた壁が破壊されて生徒達が流され始めた...!
殺せんせー「みなさん!!(この先が崖、助けなけなければ死んでしまう!!)」
出久「(OFAフルカウル5%!!流れに逆らってみんなを助けないと!!)ぐうぅ!?(身体が痛い...!けど助けるんだ!!近い人から...!岡野さん!不破さん捕まって!!」
岡野「ありが...と...!」
不破「助かった...!」
出久「だいじょ、あがぁぁぁ!?!?(痛みが一気に!?)」
岡野「緑谷!?」
出久「(耐えろ!!耐えるんだ!!ここで手を離したら...!)平気...!絶対助けるから!!」
岡野「緑谷...」
殺せんせーが触手で救出。出久は個性で水の流れに逆らって、流されている人を捕まえて殺せんせーほどではないが陸まで運んでいる。
そんな中寺坂は...
寺坂「なんだよこれ...聞いてねえよ...!?」
渚「寺坂君...」
寺坂「だって...これで...」
爆発の音に駆けつけたカルマがプールの惨状と、顔を真っ青にしている寺坂と、それに詰め寄っている渚を見つけた。
カルマ「何があったの...」
渚「…どうやら寺坂君が騙されていたらしいんだ...」
寺坂「...言っとくけど俺のせいじゃねえからな!?こんなことをやらせっ!?!?」
言い終わる前にカルマに勢いよく殴られた寺坂は地面に倒れた。
カルマ「流されたのはみんなじゃなくて自分でしょ...?人のせいにする前に自分で何がしたいか考えなよ」
そして寺坂を置いてカルマと渚はみんなの元へ向かった...
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出久「(これで後は殺せんせーの近くにいる吉田君だけ)がぁっ!?!?!?」
殺せんせー「これで最後っ!?!?にゅや!?」
生徒達を救出したと同時に殺せんせーに足に白い触手が巻き付き、引っ張られて川に落とされてしまった。そこにはシロとイトナがいた。
シロ「久しぶりだね殺せんせー。ちなみに君が吸ったにはただの水じゃない。触手を弱める成分が入っている。
まあそれだけじゃないけどね」
出久「(シロ...!それにイトナ君まで...!身体が動かない...目も霞
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