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緑谷出久の暗殺教室15 寺坂の時間
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だいじょーぶ?午後の授業は休んだら?」

矢田「殺せんせーも緑谷君も体調が悪いなんて」


茅野(わー、何気に神崎さんと倉橋さんが緑谷君と一緒にご飯食べてるよ...というか矢田さんも混ざってるし...倉橋さんがいるからかな?)

殺せんせー「緑谷君、体調管理をしっかりしないといけませんよ」

木村「あんたが言うなよ...もう粘液出しすぎて顔見えてねえし!」

すると不機嫌な顔で寺坂が入って来た。
 
殺せんせー「おお寺坂!!今日は登校しないのかと心配でしたよ!」
 
鼻水をダラダラ流しながら寺坂に近寄る殺せんせー…寺坂が鼻水まみれなっていく...。そんな中寺坂はシロから言われていたことを思い出していた。
 
シロ『昨日君が使ったスプレー缶はやゆにとってスギ花粉のような成分が入っているんだ』
 
寺坂は睨んだまま殺せんせーのネクタイで顔を拭く
 
寺坂「おいタコ、そろそろ本気でブッ殺してやんよ。放課後プールへ来い…弱点なんだってなぁ...水が。てめーらも全員手伝え!俺がこいつを水ン中に叩き落としてやっからよ!」
 
前原「寺坂、お前ずっと皆の暗殺には協力してこなかったよな。それをいきなりお前の都合で命令されて、皆がハイやりますって言うと思うか?」

生徒のほとんどが前原の意見に賛成するかのように、寺坂を見る。

寺坂「そん時は俺が100億独り占めだな」

そう言って寺坂は出て行ってしまった…

吉田「なんなんだあいつ...」

村松「もう正直ついていけねえよ」

倉橋「私パース」

岡野「私も」

みんなが反対する中、殺せんせーは寺坂が考えた暗殺が楽しみで、なんとか連れて行かせることにしたのだった。

出久「...行くか...」

速水「緑谷、休んだほうがいい」

出久「ううん、少し寺坂君が心配なんだ。昨日今日で全然行動が違うから...違和感があるというか...無理はしないよ。心配してくれてありがとう...速水さん」

速水「う、うん...」

茅野(...なんか速水さんとも仲良くなってる...?)

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寺坂「よーし適当散らばっとけ!」

片岡「偉そうに...」

菅谷「まるで1、2年の時みたいにガキ大将だぜ...」

渚はアレルギーと言ってプールに入っていないが、それ以外はプールに入っている。寺坂は陸で殺せんせーに銃を構えている。

出久「(...いくらなんでもあれで落とせるわけが...殺せんせーもわかっているはずだ...)うっ...」

出久はふらついて岩に寄りかかった。

岡野「...緑谷、本当に平気なの?」

出久「ま、まあ刺せるくらいなら」

殺せんせー「なるほど。先生を水に落として皆に刺させる計画です
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