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暗殺教室 in Hero
緑谷出久の暗殺教室15 寺坂の時間
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スプレー缶を取り出していた。それをそのまま床に叩きつけ、白い煙が出てきた。

出久(殺虫剤じゃない...!具合悪く...っ!?なんか身体が痺れ......!?)
 
殺せんせー「寺坂君、ヤンチャするにも限度ってものが...」
 
寺坂「触んじゃねーよ、モンスター!」
 
流石にやり過ぎ判断した殺せんせーも怒りの表情を見せ、触手で寺坂の肩に触れたが、寺坂は冷たく触手を振り払った。
 
寺坂「気持ちわりーんだよ、どいつもこいつも!」

クラスの反感を買いながら、寺坂は教室を出て行ってしまった...

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夜の裏山に寺坂は1人で来ていた。そしてプールに、昼間にばらまいた物と同じものを流していた。
 
寺坂(落ちこぼれからの脱出とかどうでもいい。俺はただ、その日その日を楽して適当に生きたいだけだ。だから俺は)
 
そんな寺坂に対して、1人の男が10万円を渡していた。
 
「ご苦労様。報酬の10万円。プールの破壊、薬剤散布、薬剤混入、君のおかげで効率良く準備が出来たよ」
 
寺坂(...こっちの方が、居心地が良いな)
 
寺坂に報酬を渡していたのはシロだ。もちろんイトナすぐそばの木の上にいた。

シロ「寺坂君。君の気持ちはよく分かる。私の計画通りに動いてくれれば、すぐにでも奴を殺して前のE組に戻してあげよう」

するとイトナは急に寺坂に近付いて、指で寺坂の瞼を開いた。

イトナ「お前は、赤髪の奴より弱い...馬力も体格もあいつらより勝ってるのに…なぜだかわかるか?

お前にはビジョンがない。勝利への意志と手段もない。目の前の草を漠然と喰ってるノロマな牛は、牛を殺すビジョンを持った狼には勝てない」

寺坂「んだとコラァァ!!」

イトナ「...クラスで1番強い緑髪の奴に比べたら更にお前は劣ってしまう。奴は個性を持っているハンデがある。だが、あいつはクラスの奴らの中でも、勝利と強さを求めるビジョンが桁違いに強かった。まるで一種の狂気だ」


寺坂「っ...!んだよ...!あのヒーロー気取りと比べるんじゃねえよ!!」

シロ「まあまあ。後で言っておくから、明日が決行日...よろしく頼むよ...?」




次の日の昼食時間...

イリーナ「何あんた泣いてるのよ」

殺せんせーは目から黄色い液体を大量に出していたのだ。

殺せんせー「いいえ、鼻なので涙じゃなく鼻水です。目はこの斜め下のこれです」

イリーナ「紛らわしい!!」

殺せんせー「何故か昨日から体調が悪いんですよぉ...」

しかし体調が悪いのは殺せんせーだけではなかった

神崎「...緑谷君...顔色悪いけど...?」

出久「風邪かな...少し身体が重い...」

倉橋「
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