緑谷出久の暗殺教室14 夏の時間
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、めぐめぐに似てない?」
片岡「違うし、メグメグとか知らないし……魚魚(うおうお)だし」
多川「なにその居酒屋みたいな名前!?」
殺せんせー「堂々と魚を演じなさい片岡さん。夢の中だと思わせなければ我々の行為は拉致監禁です」
ヒソヒソと片岡に注意をすると殺せんせーも含めて残りの自己紹介をする
渚「僕の名前は魚太」
茅野「私は魚子だよ」
多川「なんであんたら2人は魚なのに浮き輪してんの??というか魚太は水に入る気なさそうな重装備だし!?」
出久「私が来たぁ!!私は魚(うお)ールマイト!さあ一緒に泳ごう!!」
多川「身体全然違うのに顔だけリアル!?」
殺せんせー「そして私が魚キング。川を海を自在に跳ねる水世界最強のタコです」
多川「タコかよ!?」
殺せんせー「素晴らしい連続ツッコミですね。良い準備運動になります」
そう言うと殺せんせーは速攻で水に入る為のストレッチと早着替えを触手で行い、プールへ無理矢理入水させた。突然のことで多川はパニックになるがすぐに片岡も水に入り指導をしようとすると
多川「今更いいわよ泳げなくて??それを逆手に愛されキャラで行く事にしたし??それにそうしとけばアンタに似てる友達が何でも言うこと聞いてくれるし??」
出久「だめだね少女!」
多川「うおっ!?その顔でドアップは驚くわ!!」
出久「頼ってばかりじゃカッコ悪いぞ!もし泳げるようになったら、みんなが頑張ったねと褒めてくれるんじゃないか?」
多川「えっ...う、うーん...」
片岡「よしやろうか!」
今回の企画は多川を泳がせるためだけではなく、殺せんせーが本当に泳げないかどうかを確認するためのものである。
渚「ねえ、魚キングならレクチャーしてあげなよ」
殺せんせー「にゅっ...仕方ありませんね!」
そう言って殺せんせーはプールに入っていった。生徒達はまさか!?と思ったが、殺せんせーは専用の魚型水着を用意していて、余裕で泳いでいた。
しかしこれでは泳げるかどうか判別できない。
茅野「生身で泳げるか確認したかったのにぃ!」
殺せんせー「入れますよ?」
そう言って殺せんせーは水着を脱いだ。
渚「ほ、本当に生身で水に入って......いや、桶を使ってマッハで水かき出している!?」
出久「HAHAHA!流石魚キングだね!でも少しズルいんじゃないかな?」
茅野「な、なりきってるね...」
こんなやり取りをしている中、殺せんせーがしっちゃかめっちゃかにプールに渦などを作っていたため、多川のいい練習となっていたのだった...
この超生物の特訓のおかげで、夢の中だと認識したままでも現実で泳げ
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