暁 〜小説投稿サイト〜
暗殺教室 in Hero
緑谷出久の暗殺教室13 才能の時間
[5/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
表を突く攻撃が全くない。暗殺者は気配を隠すだけでなく、最初の一撃で仕留めることが重要でもある』

出久『意表を突く...』

ロヴロ『まあ、あえて油断をさせた上での一撃も必要な時もあるが』

-----

出久「はっ!!」

出久は地面を蹴り上げて、砂煙を鷹岡に浴びせた。

鷹岡(バカだな。この程度の目眩し、煙の動きを見ればどこからくるか簡単に分かるんだよ)

鷹岡の左腹部を狙うかのような煙の動きの変化があったため、そこから出てきたものを掴んだ。

鷹岡「っ!?靴!?こっちか!?」

更に右側からも何かが飛んできてそれも掴んだが、もう片方の靴だった。

鷹岡(これも陽動か!!ならもう投げれるものはないなぁ...!)

目の前から先ほどより大きめな影が見えたので、そこに勢いよく蹴りを入れた。手応えがあり、ニタァと笑うが一瞬でその笑みが消えた。

鷹岡(軽い!?あのガキじゃねえ!!)

今の鷹岡は両手に出久の靴を持って、蹴りをしたので片足で立っている。現在腹部がガラ空きなのだ。

出久「油断しすぎですね...!!デラウェア・スマァァァァシュ!!!!!」

鷹岡の腹に右ストレートを入れて後ろに後退させた。鷹岡は予想以上の痛みに腹部を抑えてしまった。そして頭上に影が見えた。

出久が右足を天に向けているのだ。その右足を勢いよく振り下ろした。

出久「マンチェスター・スマッシュ!!!」

鷹岡「ごがぁぁぁ!?!?!?」

出久が3回目に投げたのはジャージだったのだ。それを丸めて投げて、さらに隙を与えることに成功したのだ。

生徒達だけでなく、烏間もこの結果に驚いていた。油断だらけだったが軍人の男を押しているのだから。

出久「はぁ...はぁ...」

鷹岡「クソガキィィ...!!」

さすが腐っても軍人である。出久の猛攻を受けてもまだ普通に立ち上がった。



出久「...この戦いの技術は...この教室で学んだ!!烏間先生から教わった!!!お前は烏間先生から学んでいる中学生に膝をついたんだ!情けない訓練って言ったの訂正しろ!!!」

烏間「っ...!」



殺せんせー「どうしますか烏間先生?」

鷹岡「ちっ.........そうだぁ.........これは後で...連帯責任だなぁ...あそこにいる全員!!!」

出久「っ...!」

鷹岡「お前のせいで全員苦しむ......悪いと思うなら...分かるよなぁ...?.........個性解けよごらぁ!!!!!!」

出久は生徒達のことを思い、個性を解除してしまった。その瞬間鷹岡が出久のことを殴る蹴るの暴行を始めた。

しかし出久は鷹岡を睨み続ける。

鷹岡「くそっ!くそっ!くそぉぉ!!
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ