緑谷出久の暗殺教室13 才能の時間
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のに烏間先生と随分と違うすね」
原「なんか近所の父ちゃんみたい」
鷹岡「良いじゃねーか父ちゃんで。同じ教室にいるからには俺達、家族みたいなもんだろ?」
鷹岡はほんの数分で生徒達との距離が近くなっていた。しかし...
出久(なんか小学校の時にいた表面上だけ仲良くする先生に似ているような...いや、防衛省の人に失礼だよな...)
渚「緑谷君?」
出久「えっ?あっ、なんでもないよ」
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そして次の日。体育の教官は鷹岡となり、烏間は職員室で鷹岡のデータを見ていた。
鷹岡「今日から新しい体育を始めよう!ちょっと厳しくなるが、終わったらまたウマいモン食わしてやるからな!」
原「そんなこと言って、自分が食べたいだけじゃないの?」
鷹岡「まーな。おかげでこの横腹だ」
鷹岡のノリでくすくすと笑う生徒達。そして鷹岡はこれからの時間割を生徒達に渡し始めた。
それと同時に烏間はある写真を見つけていた。訓練兵と鷹岡が仲良くしている写真...ではなくその訓練兵の背中を傷つけて笑っている鷹岡の写真を
烏間「っ!!不味い...!!」
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回された時間割を見て皆驚愕した。
「なっ、なんだよこれ??」
「10時間目、夜9時まで…訓練?」
中学生...まして大人でもやらないような内容に一同は混乱する。
鷹岡「このぐらいは当然さ、理事長にも話して承認してもらった。“地球の危機ならしょうがない”って言ってたぜ」
前原「無理だぜこんなの!勉強の時間これだけじゃ成績落ちるよ!理事長も分かってて承諾してんだ!!」
すると鷹岡が前原の髪を掴んで引き寄せた後、腹に膝蹴りを食らわせたのだ。
強く入ったのか、前原は腹を押さえて倒れてしまった。
鷹岡「“できない”じゃない。“やる”んだよ。言ったろ?俺達は家族で、俺は父親だ。世の中に、父親の命令を聞かない家族がどこにいるぅ?」
狂気に満ちた眼で生徒達を見る。顔は変わらず笑っているため不気味さが増す.
鷹岡「さぁまずはスクワット100かける3セットだ!抜けたい奴は抜けても良いぞその時は俺の権限で新しい生徒を補充する。けどな、俺はそういう事したくないんだ。お前等は大事な家族なんだから父親として1人でもかけて欲しくない!」
そう言って三村と神崎の肩を掴んだ。そして神崎の方を向いて、
鷹岡「お前も父ちゃんに着いてきてくれるよな?」
そう言われた神崎は身体を震わせながら立ち上がった。そして顔を青くしながらも笑顔で、
神崎「私は...いやです...烏間先生の授業を希望します...!」
次の瞬間、女子にも関わらず容赦のない平手打ちで神崎は吹っ飛んでしまった。
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