緑谷出久の暗殺教室11 転校生の時間 2時間目
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そしてこの後勝手な事をしたため、烏間怒られた...
出久は復讐とか慣れていなかったので傍観者だった。
後日、今日は第二の転校生が来る日...律によれば、自身より遥かに強い暗殺者だと聞いて一同に緊張が走る。
そして教室のドアが開いた。全身白装束の男が入ってきた。
その男は緊張している生徒達を見て、それをほぐすために手から鳥を出す手品をして見せた。
シロ「ごめんごめん、驚かせたね。転校生は私じゃないよ、私は保護者...まぁ白いし、シロとでも呼んでくれ」
殺せんせーは今のに驚いて、奥の手である液状化を使って、教室の天井の隅に張り付いていた。
三村「びびってんじゃねえよ殺せんせー!」
岡島「奥の手の液状化まで使って!!」
シロ「初めまして殺せんせー。ちょっと性格とかが色々と特殊な子でね、私が直で紹介させてもらおうと思いまして。おーい、イトナ!入っておいで!」
ドアから入ってくると思っていたため全員が見ていると、突如後ろの壁が破壊されて、1人の少年が入ってきた。そしてカルマと寺坂の間の席に座った。
イトナ「俺は勝った。この教室より強いことが証明された...それだけでいい...それだけでいい...」
一同(ドアから入れよ!殺せんせーも困ってるじゃん!!!)
カルマ「...外、土砂降りの雨なのにどうしてイトナ君は一滴も濡れてないの?」
イトナ「...お前はこのクラスでも強い方だろう...だが俺よりも弱いから殺さない...」
カルマの頭を撫でてそう答える。するとカルマの左隣の出久を見始める。
イトナ「そっちの緑髪のお前がクラスで一番強いのが分かる。お前の目には強くなろうとする強いビジョンが見える。でも安心しろ、俺は俺より強いかもしれない相手にしか興味がない」
出久(えっ、僕が一番強い?そんなまさか...個性使わないで正々堂々と戦ったらだいぶ弱いと思うけど...)
イトナ「殺せんせー、あんただけだ」
殺せんせー「強い弱いとはケンカの事ですか、イトナ君?力比べでは、先生と同じ次元には立てませんよ」
イトナ「立てるさ。だって俺達、血を分けた兄弟なのだから」
一同「き、き、き、兄弟!?!?」
イトナ「兄弟同士小細工はいらない。兄さん、お前を殺して俺の強さを証明する。放課後、この教室で勝負だ」
そう言ってイトナとシロは教室を出て行った。そしてすぐに生徒達からの質問攻めで殺せんせーのたじたじに。
その後もグラビア好き、甘い物好きが重なって、どんどん兄弟関係が本当に見えてくる。
そして遂に放課後...教室の机を四角にして、その中で2人は戦うことになった。
シロ「ただの暗殺じゃ飽きてるでしょ
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