緑谷出久の暗殺教室10 LRの時間
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
参りました...」
ロヴロ「戦闘能力は、同年代のヒーロー志望の学生に比べれば高いだろう。ナイフも銃も基礎はしっかりと固められている。
だが、それを表に出しすぎている。相手に意表を突く攻撃が全くない。暗殺者は気配を隠すだけでなく、最初の一撃で仕留めることが重要でもある」
出久「意表を突く...」
ロヴロ「まあ、あえて油断をさせた上での一撃も必要な時もあるが」
出久「(そうか僕はオールマイトを意識しすぎていたんだ。全てを救う、誰からも注目されるオールマイト...僕は真似しているだけじゃ強くなんてなれない!!!
僕はここでヒーローを目指す戦い方だけじゃなく、暗殺者を目指す第二の戦い方も学ばなければいけない...!!)わかりました...!頑張ります!」
ロヴロ「その素直すぎる性格を直さないといけないようだがな」
出久「うっ...」
ロヴロ「ふっ...まあまた会おう」
少し遠くでは
殺せんせー「また何か気づいたようですねぇ...しかし彼を見ていると思い出す...」
-----
???「流石のスピード...やはり簡単にはいかないか...厄介なものですね」
???「これでもヒーローだからね!!さあお縄についてもらおうか!!」
-----
殺せんせー「真っ直ぐさは彼に似ていますが...
彼のような人生を送って欲しくありませんね......彼のような茨の道は...」
後日の放課後...出久は速水と共にファミレスで勉強をしていた。
今日、殺せんせーは渚とカルマと共に海外で映画を見ると早く行ってしまった。そのため、速水は手詰まっていた問題を聞くことができず、出久が教えているのだ。
速水「...ありがとね。教えてくれて」
出久「ううん。それに前に勝手に見ちゃった時の約束でもあるし」
猫好きでキャラ崩壊をしていたところを見られた時に約束した勉強を教えてもらうという約束のことだ。
しかしあの時とは違い、速水には思うことがあった。
速水(神崎が緑谷の事を好きだって知ってるのに、2人で勉強しちゃってる...けど、勉強で困っているのは事実だし...はぁ...)
出久「...どうしたの速水さん?」
速水「いや...ねえ、緑谷...聞いてもいい?」
出久「どうしたの?」
速水「やっぱりいくらヒーローを目指してるとしても...緑谷はどうして過去にあんな事をされてたのに前を向いていられるの?」
出久「.........前に言った通り、僕の原点がオールマイトだったからかな......オールマイトみたいにみんなを笑顔にしたい、虐められる前からずっと変わらずに持ってた...」
出久は飲
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ