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暗殺教室 in Hero
緑谷出久の暗殺教室9 転校生の時間
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崎「えっ......えっと、緑谷君。さっきのオールマイトの真似とても上手だったよ。たくさん努力したんだね」

出久「ありがとう神崎さん!!!そう言ってくれた人は初めてだよ!!!本当に優しいんだね!!」

神崎「き、気にしないで...///」

褒められてすごい勢いで感謝する出久は神崎に近づいたため、神崎はいきなり距離が近くなったため頬を赤らめた。


殺せんせー「ナイスです中村さん」

渚・茅野「ゲスイ顔だ!!!」


片岡「ねえ、この子の呼び方決めない?固定砲台ってなんかさ...」

不破「じゃあ一文字取って“律”は?」

千葉「安直だな」

不破「可愛いじゃん!」

固定砲台「律......」

前原「お前はそれでいい?」




律「はい!嬉しいです!!」




カルマ「...寺坂の言う通り、殺せんせーのプログラム通り動いてるだけでしょ。機械自体に意志があるわけじゃない。あいつがこの先どうするかは……あいつを作った開発者が決める事だよ」

出久「......そっか...そしたら改造なしで協調性を知ってほしいな」

カルマ「機械なのに諦めないんだね」

出久「機械でもクラスメイトだから」

渚「うん...」

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しかし無情にもその日の夜に開発者が、殺せんせーに改造されたところを元に戻してしまった。

固定砲台「おはようございます、皆さん」
 
烏間「生徒に危害を加えないという契約だが、今後は改良行為も危害と見なすと言ってきた。君らもだ、彼女を縛って壊れでもしたら賠償を請求するそうだ」
 
殺せんせー「開発者とはこれまた厄介で……親よりも生徒の気持ちを優先したのですが...」

そして授業が始める。だが誰も集中できずに固定砲台の方を見る。

杉野(ダウングレードしたってことは)

磯貝(また始まるのか...)

寺坂(傍迷惑な射撃が...)

そして自律思考固定砲台が起動を始めた。生徒達は巻き込まれないために机に伏せる。そしてバンッ!!と銃火器が現れ......


なかった。


その代わりに綺麗な花が装填されていた。


固定砲台「花を作る約束をしていました。殺せんせーは私のボディーに、計985点の改良を施しました。そのほとんどはマスターが暗殺に不要と判断し、削除・撤去・初期化してしまいました。しかし学習したE組の状況から私個人は協調が暗殺に不可欠な要素と判断し、消される前に関連ソフトのメモリの隅に隠しました。」
 
殺せんせー「素晴らしい!つまり律さん、あなたは」


律「はい!私の意志でマスターに逆らいました!殺せんせー、こういった行動を反抗期と言うのですよね?律は悪い子でしょうか?」
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