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暗殺教室 in Hero
緑谷出久の暗殺教室8 修学旅行の時間 2時間目
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神崎「...っ!...敵にパターンがあるから、それを掴めば簡単だよ......///」

神崎の手は今もプロの手つきを保ったままであるが、目線が画面を見ていない。

茅野(完全に緑谷君見てるよ...。でも肝心の緑谷君はゲームに夢中になってるし...あーもどかしい)

渚(これはやっぱり...)

杉野(神崎さんが...し、幸せなら...お、俺はぁ......くぅぅ......)

渚・茅野(杉野(君)......どんまい...)


出久、渚、杉野、岡島が男子の部屋に戻る最中...男の方の風呂場に向かう、中村と不破がいた。どうやら殺せんせーが入浴しており、覗き見するという。

岡島「覗きは男の仕事だろ!!」

出久「捕まるからね!?」


だが、裸を見ることも叶わず、風呂場の窓からするりと逃げられてしまった。

岡島「中村...この覗き虚しいぞ...」

全員が本気の虚しさを感じた...

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そして大部屋に戻って少し話していると、気になる女子ランキングが始まった。

出久(......う、うーん...よく分からない...それに仮に誰かに投票して、僕に好かれているってバレた女子が気の毒だ...けど修学旅行らしくて楽しい...!!)

出久はこういう時はネガティブになる。

集計結果を見ると、神崎が一位となっていた。

磯貝「この投票結果は男子の中で内緒な」

前原「そりゃそうだろ。てか、やっぱ一位が神崎か...嫌いな奴はいないもんな」

三村「で?うまく班に引き込んだ杉野はどうだったんだ?」
 
それで杉野に聞いたが、杉野の顔がどんどん暗くなっていく。
 
杉野「あっ、うん...まあ、色々トラブって...うん、あんまり話せなかった...うん、はい...ううっ...」

事情を知らない一同「杉野ぉ!?!?」

そんな中、飲み物を飲んでいるカルマが大部屋に戻ってきた。

カルマ「何面白いことしてるの?」

前原「この状況見ろよ!どこがだよ!杉野が今日の班のことについて聞いたらさ!」

カルマ「あー...俺と渚君は理由を知ってるよ。そっとしときなよ」

磯貝「何があったんだよ...じゃ、じゃあ話を変えて、カルマなら誰を選ぶ?」

カルマ「うーん。奥田さんかな。彼女なら怪しげな薬とかクロロホルムとか作れそーだし、俺のイタズラの幅が広がるじゃん」
 
前原「絶対くっつかせなたくない2人だな」

渚「ね、ねえ杉野。まだ終わったわけじゃないし...」

杉野「でも見たろ...あの顔...完全に目に入ってるのは......はぁ...」


殺せんせー「杉野君...その経験は君を強くするでしょう。今は泣きなさい...」


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